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オジサンは昔の話ばっかしだからオジサン

酒飲んで「しんみり」するのが、最近嫌いになってきた。飲んでワイワイ話すのは好きなので、そういう席なら喜んで参加する。が「しんみり」する酒は

老ける!

そう気付いた。ましてや一人で飲む酒はマズい。だから家には絶対に酒を置かないことにしている。

「老い」というのは悪い事ではない。ピンピンしてやりたい事が山ほどあるのに死ぬのは、この世に未練が残るから、歳とって頭も体もぼんやりし「あ~。そろそろお迎えが来ないかなぁ」となって、死の恐怖をやわらげる天の配慮だと思ってる。

しかし、現在の日本では、「老い」は経済的余裕のある人に許された特権で、貧乏人は死ぬまで働かなくてはならない。
「ガッツリ働き、的確な投資を行って老後を豊かに」なんて考えは甘い。平均寿命は伸び続け、何歳まで生きることになるかわからないし、天災や社会のドラスティックな変化で、折角の投資資産が消える可能性も結構ある。

となると、ストレス溜めずにゆる~く。長~く。働き続けるのが、良い選択肢だと思うのだ。僕もあと30年くらいは働くつもりで、それを可能にするワークライフサイクルを構築しようとしている。

その天敵が「老い」だ。健康で若々しくないと職場にいられないからね。なので「老化」についてはテロメアが云々という分子生物学的な事なども勉強中だ。しかし経験則で考えてみると。

オッサンは酒飲んで昔の話ばっかしだな

と気付いてしまった。
ストレスたんまり働いてる人からアルコールを奪うのは非道であり、発散がないと死んじゃう。それにストレスたんまり働く人もいないと世の中回らない。だからそういうのは

任せた!

まあ、僕も今んとこ、ストレスレスで働いていて、お付き合い以外にアルコールの出番はない。
残業ゼロで家に帰っても、料理洗濯掃除はもちろん、こうしてnote書いたり、次の山の下調べもあるし、天気予報を入念にチェックして、それ次第では、神社仏閣、温泉。そんなしてたらカミさんや友達からメッセージきて、雑談したり。

そこそこ忙しいのだ。

過去を振り返ると、頭の痛くなることが圧倒的に多いからストレスも溜まる→アルコール→しんみり振り返る→ストレス→アルコール→老化→より思い出に浸る→頭が痛くなる→アルコール→

負の連鎖

もう過去は捨てる!
やらせはせんぞ、やらせはせんぞ(byドズル・ザビ)

しまった!大昔のアニメの台詞が。
結局過去に捕らわれとるなぁ。だからオジサンなのだ。

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