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グレタさんにもトランプ大統領にも分かっていただきたい日本の事情。

エコロジーを突き詰めると、人類が滅亡するのが、一番エコなんだけど。それは究極として、人口を減らす事が近似的方法だと思う。消費が減るから、ゴミも必要なエネルギーも間違いなく減る。もちろん呼吸も減るから二酸化炭素排出削減になる。

そういう意味で、日本は怒涛の人口減を実現している。しかも疫病や戦争などの過激な手段ではなく「なんとなく希望がない」雰囲気を作り出し、いかにも日本らしい「和をもって」人減らしに成功しているのだ。

環境省はもともと、厚生労働省環境局だったわけだから、厚生労働省がやった事が、遠大な計画に基づく、地球環境のための施策だったとわかれば「さすがは東大出たことはある!」と称賛に値するだろう。官僚ももうちょい誇って良いし、メディアもこの功績を称えるべきだ。

もし、全てを地球環境のためにやった事と、真実を明らかにしなければ、過労死、少子化や年金破綻などは「頭の良い人々」が招いた危機ということになる。
であるならば日本の教育制度にも問題があることになり、そうなると、厚生労働省の問題ではとどまらず、文部科学省にも責任が問われる事態になるから、所管を跨いでの大問題になってしまうのだ。

更に言うなら。いや、止めておこう。
地球がヤバイ状況の中で、責任の所在に関する考察をするのは時間の無駄遣いだし、そもそも「驚異的平和的な人口減」という実績が出ているのだから、何の問題もない。

これだけの結果を出しているのに、ダボス会議で、日本は環境問題に関するプレゼンスを高める事ができていない。奥ゆかしさも美徳ではあるが、せめてグレタさんやトランプ大統領などの「うるさがた」に対しては、きちんと説明しておいた上で、

「Twitterのサーバーを維持するために、いったいどれだけの電力使ってるんでしょうね。おたくらがつぶやいとる間にも、うちらは人減らしてますから」

と、キッチリ釘をさすのは、道義に反することではないはずだ。
そりゃあ北朝鮮のように国民に尋常ならざる飢餓を与えたり、中国みたいにコロナウィルスバラ撒いたり。そういうやり方で、人間を間引きしてるのなら「目的は正しいけど方法は考えようよ」
とツッコミどころがあるけど、うちらはそうじゃない。小さな事をコツコツ積み上げて、環境問題を解決しようとしているのだから。

あ〜。環境問題解決の前提として「人口減をしないで」というのなら、宇宙に出るのが良いでしょう。

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