AISTS クラスメイト紹介(写真なし) ♯11 Will

こんにちは

今日は11人目となるAISTSクラスメイトについて紹介していきたいと思います。今回も本人の希望により写真なし、First Nameのみとなります。

Will

国籍 スイス
AISTS参加時点での年齢 28

Willは4人参加していたスイス人のうちの1人で、年齢的にもAISTSの中では平均的な立ち位置でした。性格的にはスイス人らしく高身長、真面目、時間は守るし講義中は質問をする回数もクラスメイト内でも多かった方だと思います。

バックグラウンド

Bachelor in International Business Management, financial auditor, accounting, compliance

彼はAISTSに参加する前はスポーツとは関係がない一般企業で会計士として働いていたようです。そのためFinanceの講義は余裕そのもの(当たり前ですが)、その当時はかなり羨んだのを覚えています。

AISTSに参加した目的

キャリアをスポーツ業界にシフトするため

やはりこの理由は多いですね。

一番好きだった講義、その理由

スポーツ経営学
理由:自分のバックグラウンドと関連するトピックが多く、理解しやすかった。

まさしく前述したFinaceがその良い例です。

逆に一番退屈だった講義、その理由

スポーツ医学
理由:細かすぎる内容にフォーカスした講義多く無駄だと感じた。

私個人としては無駄とまでは思いませんでしたが、この辺りはAISTSに何を求めているかによって、各講義に対する受け止め方が変わるのだと思います。

アスリートとしてのキャリア

Tennis Regional level 6 years

あくまでもアマチュアレベルですが、テニスに関しては6年の経験があるそうです。加えて彼はサッカーやバトミントン、バスケットも嗜んだことがあるのだそう。

興味深いのは全てにおいて、アスリートと呼べるような競技レベルではないものの、学生時代にある程度の経験を積んでいることです。一つの競技に特化してしまいがちな日本とは大きな違いを感じます。

AISTS卒業後のキャリア

World Aquatics in sports development

彼は現在水泳連盟のデヴェロップメント部門においてインターンシップをしています。彼は以前からFinanceとは違うことがやりたいと言っていたので、希望通り新たな一歩を踏み出していることになりますね。

AISTSで最も思い出に残っている出来事

クラスメイトの皆と過ごした毎日

皆クラスメイトが好きすぎて書くことがない。笑

個人的な思い出

先述した通り、彼は様々なスポーツの経験があり、プレーすることが好きなため、クラスメイトの誰かがスポーツ体験系のイベントを企画するとだいたい参加している印象があります。

私もよくクラスメイトを誘って昼休みに学校側が開催している室内フットサルに参加していましたが、彼はよく参加してくれました。

面白いのは、彼自身は運動があまり得意ではないということです。言ってしまえば運動音痴に近い走り方だったり、体の動かし方をしています。

こうしたケースの場合、日本だと大抵アクティビティに参加すること自体に遠慮しがちになってしまう傾向がありますが、彼に限らずこっちの人たちはそういった類のことをあまり気にしません。そして周り上手い人でも、そういう人を仲間外れにしようとする空気感を出すことはあまりありません。

私はこうしたヨーロッパの人たちのスポーツに対する敷居の低さがとても好きですし、日本もいつかそうなってくれたらいいなと思っています。

最後は少し話が逸れてしましたが、本日は以上になります。それではまた。

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