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突如現れた恐竜たちに為すべなく襲われる人類たち。彼らはただ食べられるだけに存在するのか。そして恐竜たちの本当の目的は?

「ディノ・サピエンス」 原作・安井ミイト/漫画・森よし

PAKU★★★★★ POKU★★★☆☆ BLACK★☆☆☆☆

社会見学に向かう途中のリニアモーターカーの車中で主人公たちを襲ったのは恐竜。同級生たちを次々と襲い食ら恐竜。人間たちの生活は一変してしまう。

ここに登場する恐竜たちは、表情豊かに、きちんと感情のある「動物」として描かれている。彼は彼らの生活があって、人類にも人類の生活がある。共存できない生活の中で、互いに戦う術を模索していく。

2巻完結ではなく、続きがあるが3巻は出ていない。噂では3巻(程度の原稿数)で完結しているらしい。それを紹介するのは迷ったのだが、ここで書くことで3巻が出たらいいなぁという願望の元、紹介する。

“恐竜“が登場するが、察するにおそらくただの恐竜ではない。タイトルの「ディノ・サピエンス」というのも気になるところである。

冒頭からどんどん人が食べられるので、PAKU度はMAXとしておく。巻数が進んだら、もっと下がるかも知れない。

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