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#10 肉体改造! 6ヶ月で-16kgを達成した話

こんにちは。
天地です。
主にマッチングアプリ上で活動しています。
初回アポで深い仲(即)になることを目的として日々活動しています。
初回アポで即を狙わず、2回目のアポで即る、いわゆる準即のほうが得意だったりもします。

今回のテーマは
「肉体改造!6ヶ月で-16kgを達成した話」です。

みなさんは体型に気をつかっていますか?
痩せている人も太っている人もさまざまいらっしゃることでしょう。
恋愛において、適正な体型はもはや必須です。
「引き締まっていてモテる」
ということではなく、
「引き締まっていて当たり前」
です。

恋愛市場のスタート地点に立てているか、それをあらわす手っ取り早い指標が体型です。
偉そうなこと言っている私ですが、実は元デブだった過去があります。

天地の体型変遷

幼少期の私はぽっちゃりデブといった体型でした。
贅肉たっぷりという感じではありませんでしたが、身長が低かったので全体的にボテッとした見た目でした。

当時の私はお菓子やジュースが大好き。
ジャンクフードも好物で、当たり前のように口にしていました。
いかに腹を満たすかばかりに執着していたような気がします。

幼稚園、小学校、中学校はこんな体型だったものですから、きょうだいや同世代のアルファ(自己中心的で自信過剰、ヤンキー気質)からいじられることもしばしばありました。
そのせいで自信がもてず、もともと明るかった性格がどんどん暗くなり、引っ込み思案な性格になっていきます。
中1の頃の体型は、身長150cm、体重63kgでした。

また、体型が目立つ体操着の着用が苦手で、体育の授業には出席するのも、学校生活で苦痛な時間のひとつでした。

体型が目立つ
→目立たないように動きが小さくぎこちなくなる
→成績やパフォーマンスが低下
→それを周囲が面白がる
→さらに目立たないように萎縮する

といった負のスパイラルに陥っていました。

人目を気にしたり、からかわれたりしたストレスが、さらなる食欲を掻き立てます。
毎日の間食が当たり前という生活を高校まで続けていました。

そんな私も高校入学からは成長期に入り、高校卒業時には身長176cm、体重73kgなり、初めて身長下2ケタより体重が小さくなりました。

大学卒業後の就職先は激務すぎて、ストレスから食生活が乱れ183cm、79kgまでいきまし た。
当時の食事は、外食でラーメンを食べるか、コンビニで何か買うかの2択でした。
身長体重を数値だけで判断すると、そんなに悪くない体型に思うかもしれません。
しかし、栄養が偏ったジャンクフードで太ったため、胴部に異常に脂肪がつき、腕や足が細いままという歪な体型になっていました。

階段を昇るとき、腹の揺れをダイレクトに感じた私は、さすがにやばいと思い直し、減量を決めます。

6ヶ月で-16kg

これまでの学生時代、痩せようとしてダイエットに取り組んだことはありました。
しかし、どれも効果なく早々と挫折していました。
やっていたダイエットは、ランニング、筋トレなど、誰もが簡単に思いつく方法でした。
運動というある程度負荷がかかって苦痛を伴うものは、長続きしません。

まず正しい減量について学ぶことにしました。
私は減量に関する1冊の本を購入し、その内容を忠実に実行することにしました。
その本はファスティングの内容がかなり詳細に書かれている良書です。
今でこそ、断食法、ファスティング、ケトン体といったダイエット法は広く知られています。
ただ当時は世間に全然認知されておらず、知る人ぞ知るといった感じです。
たんぱく質ブームがくる何年も前の話です。
私が成功したダイエット法はずばり、ファスティングです。

ファスティングのルール

改めて、ファスティングとは、一定期間何も口にしないことで、食事からではなく貯蓄されている脂肪からエネルギーとして燃やすことで、減量を目指すダイエット法です。

どのくらいの時間食べないべきか、食事は何がいいかなど、一口にファスティングといってもさまざまな方法があります。
私が本で得た知見をもとに、独自に編み出したファスティングのやり方は次のとおりです。

・食事は1日1食(食事と食事の間は16時間以上空ける)
・食事は夕食。朝と昼は食べない。
・夜は好きなものを好きなだけ食べる。焼き肉、ラーメン、揚げ物、お菓子、ジュース、アルコール、なんでも食べられるだけ飲めるだけOK。
・水分補給は水のみ。1日2L以上を推奨。夕食以外で、糖分を含む飲み物、コーヒーは禁止。
・どうしても空腹に耐えられない場合、ミックスナッツとカカオ成分70%以上のダークチョコレ一トのみいくらでも食べてOK。


どうでしょうか?
とてもシンプルでわかりやすいやり方だと思います。
これさえ守っていれば自然と体重は減っていきます。

ファスティング初日〜1ヶ月目

ファスティングは最初の3日間が地獄です。
空腹感おさまらず、何をしていても食の誘惑がちらつき、何事にも集中できない最もつらい時期です。
最初の3日間は、水のたくさん飲んで空腹感を紛らわすのがおすすめです。

食事のありがたみがとてもよくわかる期間でもあります。
ごはんを食べられるのが、どれだけありがたいことなのか、ぜひ噛みしめてみてください。

1週間続けると不思議な現象が起こります。
お腹が減らなくなるのです。
厳密には空腹感はあるものの、耐えがたいものではなく、
「腹減ったけど、まあいっか」
と思えるくらいの余裕が出てきます。

空腹のつらさはだいぶ和らぐでしょう。
身体が意図的に作り出した飢餓状態に慣れていくフェーズです。

私の場合、この最初の1ヶ月で-6kgを達成しました。
79kg→73kgになりました。

効果が絶大で毎日体重計に乗るのが楽しみだったのをよく覚えています。
私の場合、夕食は刺身、焼き肉やステーキや生姜焼き、とんかつや唐揚げといったものをおかずに、白米を400gは最低でも食べていました。
また、味噌汁のかわりに、そばやうどん、パスタなどの麺類を100g合わせていました。

食後にはポテトチップス1袋(60g)、コンビニスイーツを1つを食していました。
当時は相当な量を食べていた気がします。
それでもみるみる痩せていったのです。
すごい勢いで減量したので、さすがにリバウンドを警戒していましたが、一度も体重が増えた日はありませんでした。

2ヶ月目

空腹感がほとんど苦にならなくなる時期です。
朝昼を食べないことで、眠気に襲われず頭が冴えわたります
夕方、夜になっても疲労感は少なく、仕事の生産性が爆上がりしました。

間食は取っていて、ミックスナッツ(80g)とダークチョコレート(5〜6枚)は週4くらいの頻度で、午前中に1回食べていました

2ヶ月目からの30日間で-4kgを達成しました。
73kg→69kg
になり、夢の60kg代に突入したのが嬉しかったのをよく覚えています。

ファスティングを開始2ヶ月間で合計-10kgです。
このときには腹の脂肪は目立たなくなり、身体の軽さが体感できるようになっていました。

3ヶ月目

1日1食しか食べないので、本当に食べたいものを食べたいと思うようになります。
1食にかける思いが強くなり、食事へのこだわりが強くなります。
目に見えて効果を実感しているため、自然とジャンクフードやお菓子を避けるようになっています
食事内容は1ヶ月目と変わりませんでしたが、食後のポテトチップス1袋が自然となくなっていました

さらに、コンビニスイーツではなく、甘いチョコや焼き菓子のファミリーパック(15個くらい)を食べるように変わりました。

3ヶ月目のからの30日間で-3kgを達成しました。
69kg→66kg
になり、適正体重よりもやや下回る体重になることができました。
ファスティングを開始3ヶ月間で合計-13kgです。

このときくらいから、衣服のサイズに余裕がでてきました。
これまでL〜LLサイズの服を着ていましたが、LLを選択する必要がなくなりました。
Lサイズ、ものによってはMサイズも着用できるくらい身体が引き締まりました。

4ヶ月目

うれしいことに髪質がよくなり、肌荒れしにくくなるなど体質が改善されてきました。
また、食費が抑えられるので、お金が貯まるようになってきます。

4ヶ月目のからの30日間で−2kgを達成しました。
66kg→64kg
になりました。
適正体重付近なので、ファスティング開始当初のような著しい体重の減少は落ち着いた模様です。
ファスティングを開始4ヶ月間で合計-15kgです。

目に見えて私の体型が変化していたので、周囲の人たちからたくさん指摘されるようになりま す。
病気ではないかと心配されることもありました。

5ヶ月目

腹筋がうっすら見えてきます。
シックスパックとはなりませんが、縦に1本線が見えてきました。

5ヶ月目のからの30日間では−1kg、64kg→63kgになりました。
ファスティングを開始4ヶ月間で合計−16kgです。

6ヶ月目以降

ファスティング生活は変わらず続けていましたが、ここでぴたりと減量が止まります。
63kgから増えることもなく、減ることもなく、ずっと63kgです。

ファスティングによる減量効果が十分得られていたので、半年くらいたったところで1日2食、 昼夕に戻してみました。
1食分は成人男性の適正食事量より多め(ご飯大盛り、おかず一品追加程度)くらいにしてみました。
しかし、体重の増減はまったくなく63kgをキープです。
たまに暴飲暴食して、64〜65kgになることもありましたが、すぐに63kgに戻るのです
ここがファスティング法のすごいところです。
人体にはホメオスタシスが働いているため、体内組成を一定に保とうとする働きがあります。
おそらくファスティング前の私は、基準点が70kg後半だったので、どんな減量法を試してみても79kgからは動かなかったのでしょう。

しかし、ファスティング実施後の私は基準点が63kgになったので、ファスティングを継続しても暴飲暴食で体重を増やそうとしても、63kgを維持しようとする体の機能が働いたのでしょう

現在の体型

63kgになった私は、適正体重よりも低いことから、周囲の人から
「細い」
といわれるようになりました。
これまでの私の人生では考えられない言葉です。

全ての減量法にもいえることですが、ファスティングは脂肪だけでなく筋肉量の低下も避けられません。

長身で細いスタイルは、たしかに一定層の女性から食いつきを得られます。
しかし、やはり男の魅力は筋骨隆々であり、男らしさをアピールしたほうが、多くの女性層に刺さりやすいのが事実です。
会う人みんなから細いと言われるようになった私は、体重を少し戻そうと決意します。

・1日2食
・食事内容は米を中心にして満腹まで食べる。
・ジャンクフードで太ろうとしない。

これらを意識して+3kgの66kgになりました。
それからは現在までずっと身長183cm、体重66kgを維持しています。
これくらいの体型が私にとってのベストコンディションであると感じています。

現在の食生活

現在の私の食生活は、ファスティングをベースにはしているものの、だいぶ柔軟性に富んだものになっています。

・週の半分は1日2食、もう半分は1日1食。
・食事は全て外食。肉、野菜、魚を中心に好きなものを好きなだけ食べる。
・タンパク質は、体重×1.5gを摂る。タンパク質で腹を満たすことを意識する。
・ハンバーガーチェーン店、加工肉、コンビニ飯は一切摂らない。
・飲み物は原則、水のみ。1日2Lは必ず飲む。
・お菓子や甘いチョコは週1〜2くらいで夕食後に食べることがある。
・趣味の旅行中は一切の制限なし。1日6食たべる、ランチにラーメン屋3軒はしご、1日10軒以上軽食屋やカフェを巡って細々と常に食べる、などなんでもあり。


こんな食生活を送っています。
身長183cm、体重66kgは変わらずキープしています。
アラサーで健康診断は何も引っかかっていません。

ファスティングで人生を変える

減量による体型の変化は、本当にメリットしかありません。

・顔つきが変わり、見た目がよくなる
・健康なからだになる
・やる気や集中力の向上
・お金が貯まる


大きくこの4つを私は実感しました。

ファスティングは私の人生に大きな影響を与えました。
未成年や持病持ち、服薬中の人は、ファスティングによるデメリットも研究によって示唆されていたためおすすめできませんが、そうでない一般成人男性ならばチャレンジする価値があります。

天地

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