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本を出版しました

と、タイトルに書いてみましたが、
私一人ではなく、仲間とともに、
つくり上げた1冊です。

仲間と一緒でなければ
絶対にできていなかった
チャレンジです。

「転勤妻サポートBOOK」を出版!

この活動を通じて何を学んだのか、
振り返ります。


なんのために?

この活動に結構な時間を
使ってきました。

仕事ではない(収入目的ではない)ので
なんのために?がちゃんとないと
正直なかなか続けられない活動だと
思います。

私は、なんのために活動してきたのか。

表向きには、
「転勤妻が抱える悩みを
 解決するヒントをお届けしたい!」

と言っていますが(これも本当だけど)
実は自分の欲求を満たしたい!
という気持ちが根底にはありました。

自分の欲求とは、こんな感じ。

・誰かのため、社会のため、に何か貢献できることをしたかった
 (共感できる課題に取り組みたかった)
・新しいことにチャレンジしたかった
・ひとりではなくチームで才能を補い合う経験をしたかった

自分の欲求と、活動テーマが、
うまく合致していたからこそ、
私は活動することができたなぁと
思っています。

このような機会を与えてくれた
kinocom(コミュニティ)には
本当に感謝しています。

本出版までの道のりは
kinocom代表のきのこさんが
まとめてくれているので
ご興味ある方はぜひご覧ください。

得られたこと

活動を通じて得られたことが
たくさんあります。

実績(クラファン達成・出版)も
すごく嬉しいのですが、
私はその実績を出すまでの過程で
得られた学びがとっても大きいなと
感じています。

色々ありすぎて難しいのですが、
得られたことを、
3つ挙げるとするならば……

・頼る力
・才能は補い合えるという確信
・自分の制限を突破する力

- 頼る力

もともと、
頼られるのは好きだけど、
頼るのは苦手な私。

ちょっと無理をしてでも、
「私がやるよー!」って
言いがちだった私。

でも、今回は決めていました。
頼るところは頼る!
だって、チームで才能を補い合う
経験をするために活動を
しているんだから。

執筆や各種企画などを合わせると
総勢11名のチーム。

それぞれ、キラッと光る才能が
あるんですよね~!(専門性も)

過去、仕事では、
自分にはない才能を
ガンガン発揮している人を見て、
羨ましく思い、私も頑張るぞー!と
変な頑張り方をしていた時期もありました。
(自分にはない才能を身に付けようと努力)

でも、この活動では、
純粋に、素直に、
自分にはない才能を
発揮している人を尊敬して、
「私にはできないこと!
 ぜひぜひお願いします!!」
って言えたんですよね。

逆に、ここなら私できるしやりたい!
というところを、取りに行く。

頼る力が得られたと同時に、
頼られる力を発揮する場面が、
よりクリアになった気がします。

- 才能は補い合えるという確信

上記内容にも被るのですが、
才能は補い合える!を感じた瞬間が
たくさんありました。

それぞれが持つ才能は、
絶対に活きる場面があるんですよね。

ある瞬間だけを切り取ると、
1人だけが頑張っているように
見えることもあるのですが、
別の瞬間に目を向けると、
別の1人が頑張っている……

活躍する場面
(才能が活きる場所)が
違うだけなんですよね。

お互いに、それを理解して、
受け入れて、信じて……
自分ができることをする!
自分ができないことは任せる!

こういう信頼関係をつくることが
才能を補い合う第一歩
のような気がします。

- 自分の制限を突破する力

ひとりでは絶対にやらないこと
(やりたくないこと)
に向き合う場面は、
自分の制限を突破することに
繋がったなと思います。

自分から外に対して
アプローチしていくことが
苦手な私。
(営業とかできません)

人に何かをおススメすることも
かなり勇気がいります。
(相手の受け取り方を気にします)

でも、この活動は
「知ってもらうこと」や
「広めていくこと」も
とっても大事な要素。

いつもの私は、
広くたくさんに届けることより
狭く深くごく一部に届くことを
大事にしています。

なので、
広くたくさんに届けるための
アプローチにはかなり抵抗が……

個別にお声掛けをすること、
応援お願いします!と言うこと、
大々的な宣伝をすること、
どれもちょっと躊躇しちゃう私。

ひとりだったら絶対に
やりたくない……!笑

けど、
やることの必要性を理解して、
(専門性持つメンバーの戦略が
 すごくて!!納得しかない!)
メンバーの行動に後押しされて、
勇気を出してやってみると……

思いもよらぬ嬉しい反応があったり、
意外な成果に繋がったり。

私にはできないし
やりたくない!
って思って避けてきたことも
仲間と一緒にやると
できちゃうんだなぁ
と実感しました。

ちなみに……
ちょっと恥ずかしいのですが
そのひとつの実績がこちら。
地元の新聞でご紹介いただきました。

課題

たくさんの学びを得たこの活動。

一方で、これからの課題として
取り組んでみたいことも見えてきました。

チームで合意形成をしていく
プロセスはとっても難しい!

時間がかかるし、なかなか
前に進まないことも……

効率化とかルールづくりが好きな私は、
ここをもっと上手に進められるように
なりたいなぁと感じています。

そして、役割(タイトル)ってやっぱり
結構重要
だよなとも感じています。

誰が、どこに、責任を持ってやり遂げるのか。
この辺り、私は大事にしているのかも、
って気づきました。

ジョブ型(仕事に人を)と
メンバーシップ型(人に仕事を)の
ハイブリッドで上手にチームとして
仕事を進めていける方法ってあるのかな……

このあたりも、
なにか新しいチャレンジをしながら
試してみたいなと思っています。

さいごに

タイトルは
「本を出版しました!」ですが
本の宣伝ではなく(笑)
本を出版するための活動を通じて、
私が学んだことを振り返ってみました。

とはいえ、せっかくの機会なので、
最後にちょっとだけ紹介させてください!

「転勤妻サポートBOOK」
転勤妻向けにお悩みや直面する問題を
解決するためのヒントをお届けする内容です。
「仕事・学び」「家族・人間関係」
「お金」「住まい・引越し」の
4つのテーマで構成されています。

私は、転勤妻でなくても、
気づきや学びを得られるのでは!?
いや、きっと得られるはず!
とちょっと自信を持っております。

転勤妻は、半ば必然的に
キャリア(人生)を考えざるを得ない、
かつ、考える要素が多い、
というだけ。

転勤妻でなくても、
キャリア(人生)に悩んだり迷ったり
するタイミングで手に取っていただけると
嬉しいなと思います。
きっと解決のヒントが見つかります。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。


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