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珈琲豆屋さんでカフェオレを

いきつけの珈琲豆屋さんがある。

月に一度、珈琲豆を購入しに行く。
こちらは豆の購入だけではなく、珈琲を飲むこともできる。
いつも仕事やら買い物やらで慌ただしいので、豆だけ買って帰っていた。

今日は時間もあるし、一息つきたいし、せっかくだし珈琲を飲んで行こう。

お店の中はジャズが流れていて落ち着いた雰囲気。
そして珈琲の苦くも深い香り。
鼻腔が珈琲の香りに包まれて幸せだ。


蒸し暑いのでアイスがいいな。
ミルクも入れてもらいたい。
だからアイスカフェオレにしよう!

マスターが珈琲を丁寧に一杯一杯いれてくださる。
柔らかい雰囲気の感じの良いマスターだ。
月一でしか来ないが、常連さんっぽい人を毎回見かける。
みんな注文時に「いつもの」と言うのだ。
各々の「いつもの」をわかっているマスターもすごいと思う。私だったら「いつものってどれよ」と思っちゃう。


店内には自由に読んでいい書籍がある。
この手のものはついつい読んでしまう私。
どんな系統の本が置いてあるのかが気になるのだ。
珈琲店なので、珈琲について書いてある本もチラホラ。
私はよくあるライフスタイル雑誌を読む。
珈琲店で読書してのんびり過ごすなんて素敵じゃあないか。

そうこうしているうちににアイスカフェオレが出来上がった。

グラスに入ったアイスカフェオレって、とっても綺麗。それだけで絵になる。
珈琲とミルクの混ざったまろやかブラウンカラーが好きだ。
見てるだけで美味しさが伝わる。

一気に飲みたいところだが、もったいないのでストローでちびちびと飲む。
ミルク入りだが、苦味もしっかりとあり「珈琲」を感じられるアイスカフェオレだ。
我が家で入れるのとは一味違う。
もっぱら我が家はミルクではなく豆乳を使うのでソイラテになるのだが。

ジャズを聴きながら雑誌を読み、おいしいアイスカフェオレにひたる。
日常の疲れを癒してくれる和み空間だ。

これは素敵な時間の過ごし方だ。
こういった特別なのんびり時間を日常に取り入れるだけでQOLが上がる。

また癒されたいときに来よう。
常連さんの気持ちが、なんとなく分かった気がする。

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