見出し画像

vol36 資産を増やすための戦略 ver1

こんにちは、sanaです。

本日は、そのまま直球ですが、資産を増やすための戦略についてのご紹介です。

◯何はともあれ、長期投資から!

短期間で大きく増やすことができれば、もちろんそれがベストですよね?

「短期間で資産が倍に!」「FXで100万円から1億円に!」
などといった情報は目につきやすく、かつ魅力的にみえます。

でも、夫が最初に個別株を投資した際に感じたのが、

値動きの激しい個別の株や為替などを深く分析するような、

敏腕トレーダーのように

なれないと悟ったことでした(当たり前ですが汗)

では、どうするか。

そこで、このNOTEの初期の頃に記載した、

「時間を味方につける!」という考えに行き着きます。

つまり、「長期間投資をし続けると負けることは少ないのでは?」

ある意味、開き直ったところから、我が家の資産形成は始まりました。。

今となっては、非常に正解だったと思います。

◯長期で保有すると損も吸収される??

一般的には、長期投資をすればするほど、損をする可能性は低くなると言われています。

直感的には、みなさんどのように思われるでしょうか。

最初聞いた時は、

「本当にそうかな??」

と思ったのを覚えています。

この原因としては、

当時の日本の株の低迷が頭にあったからだと思います。

失われた30年などと言われて、日経平均株価は長らくバブル時の数値を上回ることがありませんでした。

その時のイメージで、

「長期保有しても、ずっと低迷するんじゃないの」

と考えたんだと思います。

ここで、金融庁が示している資料として、

「つみたてNISA早分かりガイドブック」という資料の中に、

あるシミュレーションがあります。

1989年以降に、実際の国内外の株式と債券に分散して、同じ金額を購入しつづけたケースとして、「5年保有のパターン」と「20年保有のパターン」を比較しています。

ここで、100万円を投資した結果は、

 5年保有時だと 「74万円から176万円の間」になるという元本割れのケースがあったとされています。

 一方、

 20年保有時だと、「186万円から331万円の間」という結果になり、結果として、元本割れのケースはなかったとのことでした。

これだけ見ると、少なくとも過去のケースで当てはめると、20年スパンの長期投資をすれば、負けることはないと安心材料の一つにはなると思います。

我が家を含めて、長期投資家のみなさんは、こうしたデータを根拠に、
自分たちのやっていることが理にかなっているのだと納得しているんだと思います。

◯とはいえ、決して万能ではない長期投資

ただし、長期投資にも落とし穴はあると思います。

その一つが、実際に元本を取崩しをする際に、

株価が低迷しているという状況です。

悲しいですよね。。
長く投資をしてきたのに、いざこれからっ!という時に、大暴落が起こっているような悲劇です。

長期投資をするのが、我が家のような個人投資家にはベストだという思いは変わらないのですが、最後をどうするのかは、今からじっくり考えておく必要があるよねという話を、夫とも最近するようになってきました。

最後にとる戦略をよく「出口戦略」といいますが、

この出口戦略の話は、また続けて考えていきたいと思います。

以上、本日は、資産を増やすための戦略として、まず筆頭に出てくる「長期投資」についてまとめてみました。

少しでも参考になれば幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?