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平成最後の夏に憤怒の嵐 7

ピナタンと大声で話しながら歩く人物見ると

ピナタンのベストフレンド(親友)の

エミリーの顔がありました


”そっか、そりゃそうだよな・・・”

マサラップはエミリーも一緒に逃げてきたんだなーって

理解しました


と言うのも、エミリーはピナタンが日本での暮らしに

寂しさを覚えていた頃、わざわざフィリピンから

ピナタンを心配し、日本に来た子だからです



ピナタンが逃げた以上、あんな悪徳フィリピンパブに

留まる理由がないのは明白です


ピナタンがマサラップの顔を見つけ

第一声が

”We are hungry Let`go Izakaya"

でした

腹が減る元気があれば大丈夫かな

少し安心したマサラップです


まあ、とりあえず飯食いに居酒屋だな

そう思って車にピナタン達のスーツケース

(総重量25kg以上)を押し込もうと

スーツケースを持ち上げようとしたマサラップの腰に

北斗神拳みたいな電流が走り


”し、しまった・・・

サーフィンの後に、何にも体のケアして無かったのに

腰を曲げて重いのもっちゃった”


気づいた時には腰をいわせておりました

もう若くないんだなーそんな事気づきながら

痛い腰をかばいながら、何とか荷物をのせ

車を発進させるマサラップでした







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