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コーチが独立起業を志すなら最初に問うべき生死を分かつ質問

起業したらまずやるべきは何でしょうか?

 こう問われたらコーチのあなた、又はコーチを志している、活動準備中のあなたなら何と答えるでしょうか?商品作成?サービス設計?技術力の向上?ビジネスの勉強?人脈づくり?ブランドの研究?

 僕は起業した当初、これが分からなかったです。妻(当時は彼女)に呆れられながら、最初に勉強したのはホームページ作成でした。HTML言語を覚えて「こんなの誰が来るんだ?」というようなデザイン性皆無のクソホームページのコードを手打ちするところからスタートする、という今の僕が聞いたら何たる回り道をするのか、と叱りつけたくなるようなことをやっていました。

 知識もコネもゼロのスタートだったから今から思えば通るべき回り道だったと自分を納得させておりますが、ここからずいぶん寄り道を繰り返し、今のスタイルに落ち着くのに5年はかかったと思います(正確には7年な気がします)

 最初は個人事業主でバイトしながらやっている状態です。起業といってもただ、開業届をだしただけの名ばかり状態です。「いつになったらちゃんと働くのか」などと周りから圧をかけられながらもやっていたあの時期は完全に下積み時代です。

 でも、そうであっても冒頭に問うた「起業したらまずやるべきは何か?」という問いに対する答えを当時から知っていたら…と悔やまれてならないのです。今、コーチ活動がくすぶっている人やコーチを志している人を支援する立場にたってみると本当はいけないことかもしれないけど「自分と同じ轍は踏まないでほしい」とおもってしまいます。

 だから、これから独立起業を志す場合や、すでに起業しているけどなんだかくすぶっている感覚を持っている場合はこの答えを知っていたらかなりのショートカットになる可能性は高いのではないかと思います。もちろん、答えは知っているだけではダメで、実際に行動に起こさなければ意味がございませんが。

起業したらまずやるべき事

 では、起業したら何からやるべきか?これは、販売です。これは2024年現在で丸18年ビジネスをやってきて悟った答えです。

 なぜ、販売なのか?
商品作成でもサービス設計でもなく、技術力の向上でもビジネスの勉強でもなく、人脈づくりでもブランドの研究でもなく、なぜ販売なのか?
これは単純に資金がショートしたらビジネスは廃業だからです。

 実際、中小企業庁によると倒産の原因として最も多くなっているのは、業績不振…つまり販売出来ない、売上が立ってないという部分なのです。

 こんなの当たり前ですよね?
でも、いざ起業したら色んなものが必要に見える。先に上げた商品作成、サービス設計、技術力、ビジネスの知識、人脈、ブランド…他にも色々必要なことがいっぱいあるように見えるのです。
そうやって最初にやるべきことを見失う。ちょっと俯瞰してみたらそもそもクライアントが僕たちを信用してお金を預けてくれないと僕たちは活動が出来ないのですから販売が先にこないといけないのは覆せない答えだと思うのです。

 最初の目標は販売を確実に成立させる状況。これは絶対に覚えておいて損は無いとおもいます。何をしたら販売につながるのか?今の自分は販売を思うがままに成立させることが出来るのか?こういうことから考えていこうではありませんか。

 そうすることで臥龍は一隅を照らし、昇龍となることが出来るでしょう。

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