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侍コーチのストーリー

23年前に観戦した イタリア代表U16 vs 日本代表U16の国際親善試合が今でも忘れられません。

イタリアの選手達は全てのプレーが非常にシンプルで且つ効果的なプレーをしていました。

状況に応じた的確な判断と選択があり全てに無駄がありませんでした。

 

「なんでこんなにシンプルなのに上手なんだろう?」

 

今考えると当時中学生だった私は、この問いを解決する為にずっとサッカーをやってきたようなものです。


その後、サッカーやフットサルでスペイン人監督やブラジル人監督の下でプレーした経験や、ジュニア国際大会でスペインやフランス、ブラジルなど海外の強豪チームともたくさん試合をしてきましたが、日本人のプレーとは明らかに違うのを間の当たりにしてきました。


日本人の方が足元の技術は高いのに試合になると勝てないのです。海外の選手より日本人の方が、足技やリフティングは上手ですが、海外の選手は試合になると抜群の技術を発揮するのです。

 

「なぜなんだろう?」
これも私がずっと課題としてきたテーマです。

 

 以前スペインに行ったときに、偶然にも、スペインの強豪クラブのコーチと出会うことができました。


そして、
「本物の指導(考え)」を知ることできました。

 そのコーチの言葉が衝撃でした。

「日本人は勤勉で技術もあるけど、サッカーで使える技術が足りない。サッカーを理解していない。ピッチに入ると迷子になってしまう選手が多い」と・・・。

 

それからは私はそのコーチに質問責めでした(笑)

 

 スペインでは、チームとしてのモデル、選手の個人戦術などが確立されているのです。
指導者も選手もプレーの原理原則を理解して、その環境の中で選手の判断力を養うトレーニングをしているのです。

 

 一言でいうと、

 

全てのプレーを頭脳的に行っている

ということです。

 

目には見えない部分ですが、ここに日本との圧倒的な違いを見つけることができました。

 

スペインでの練習時間は、どのカテゴリーも60分~90分弱位ですが、ものすごく密度が濃いです。

そして、考えながらプレーしないと成立しないメニュー構成になっています。

 

本物のサッカーを肌で感じたことで、日本人に足りなかったものを理解すると同時に日本の未来に可能性を感じることができました。

 

 以上の私の経験から、

・ あなたにも1日も早く「成果の出る正しい指導」を理解してほしい。

・あなたの日頃の努力(行動×熱量)が、
きちんと結果に繋がってほしい。


という願いに近い想いを持つようになったのです。


 どんなに熱い気持ちがあっても、どんなに練習量をこなしても、成果の出るやり方を知らないままだと、いつまでたっても上達しません。

むしろ、不確かな方法、無思考で練習することで悪い癖がついてしまいます。


今回何かのご縁で出会えたあなたに、私が30年以上サッカーをしてきて実際に効果のあった試合で使える練習方法、考え方の極意を余すところなくお伝えしていきます。

∞感謝∞

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