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※2024/6/17月曜日・6/18火曜日の20時~21時半開催!Samurai ZoomArtCounci(サムライZOOMアートカウンシル)テーマ展覧会※「ブランクーシ本質を象(かたど)る」鑑賞。

純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られるルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)。

彼の彫刻作品を初めとして絵画作品やドローイング、写真等、様々な創作活動が一堂に会した日本初の展覧会。
初期の胸像の、人間の心理の深みまで表現できたかの様な意味深な表情造形の数々を見ても早熟の天才だったことがわかる。

モジリアーニやピカソといった当時の前衛画家、そして彼らに追従して起こったフォビズムそしてキュビズムといった前衛の芸術運動。
それらの影響を受けながら中期までは「人」を題材に様々に美しいフォルムを造形していることもわかる。
中期以降は20世紀初頭のパリに流れ込む様に集まって来たアジア・アフリカの造形物も影響。

そして故郷ルーマニアの伝説の鳥「マイアストラ」を題材に据えてからはその造形が流線的な美しさへと飛躍。
特に伸びやかなラインとその構成の美しさにはただただ感嘆。
造形が「人」や「鳥」といった記号的意味を失うことで初めて獲得できる新しい造形美を心行くまで堪能できた。

私が社長を務める(株)サムライカウンシルでは2024/6/17月曜日・6/18火曜日の20時より展覧会「ブランクーシ本質を象(かたど)る」をテーマにZOOMにてArtを通しての対話を深める主旨で限定6名のカウンシル方式(全員参加型)ZOOM生番組を開催します。展覧会にお越しになってなくても全く大丈夫です。最初に展覧会内容をコンパクトにご説明いたします。自己紹介も他己紹介もなく、テーマに沿ったディスカッションを一緒に楽しみましょう!
ご参加される方は下記facebookイベントページにてご登録ください。ZOOMリンクをお送りいたします。
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