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自転車で訪ねる式内社、140字の古社巡礼
2024年8月26日 07:06
海水浴客が多い弓ヶ浜から青野川の対岸へ。クスノキが枝を広げた境内は日差しをシャットアウト。三座とはひとつの神社に三柱の祭神かと思いきや、比較的近い場所に后神と御子神が一座ずつまつられる。月間神社の祭神は三島大神。神津島から后神と御子神と往来したと由緒。写真は静岡県南伊豆町。
2024年8月22日 12:45
天城越え後、国道414号線は緩い坂道続くが、峰山トンネルを終えると神社の場所を見落すくらいの気持ちよい下り坂。布佐乎宜神社に比定される逆川の三島神社。神の森は一見して周囲と雰囲気違う。名号碑なくとも軒下の㊂の彫刻が証。本殿は拝殿後方、斜度が急な石段の先。写真は静岡県河津町。
2024年8月20日 12:52
修善寺駅から歌でおなじみの天城峠を越えた。かつての難所だけに恐れおののいたが、二時間弱のペダリング。その後、河津七滝ループ橋を過ぎ民家の奥に瀧山神社。「式内社調査報告」によると多祁伊志豆伎命神社の論社は五社。同じく、下田市河内の八幡社も民家奥に。写真は静岡県河津町。
2024年8月19日 08:48
伊豆独特のアップダウンある道。ペダルを漕ぎ汗だくになりながら朱色の鳥居をくぐり境内へ。クスノキを中心にこんもりとした森には汗を乾かしてくれる心地よい風がそよぐ。森の大きさの割に社殿はこぢんまりとした印象だ。それよりも木々に囲まれスッキリとした空間。写真は静岡県下田市。
2024年8月18日 10:17
国道沿いの小高い山上に鎮座。鳥居をくぐり急な斜面の階段を上るが、日当たりよいせいか伸び放題の草は階段にも触手を伸ばす。拝殿前に立ち大小様々な鈴がついた本坪鈴を振ると気持ちよい音色。振り返ると伊豆中央の山並み。そう、ここは波夜多麻和気命の特等席。写真は静岡県下田市。
2024年8月16日 08:27
三島=御島で、伊豆七島を創られた神。そう考えると海に近い場所や島の方が似合いそう。延喜式には賀茂郡筆頭の「伊豆三嶋神社」の次からは伊豆諸島に坐す神が続く。三嶋大社は別の場所にという説は昔からあったらしいが、富士山の伏流水が流れる町中の大社もよき場所だ。写真は静岡県三島市。