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新卒デザイナー研修#2 分報の活用

新卒一年目のデザイナーSamです!
前回の記事はオンボーディングの内容をざっくり紹介しましたが、今回からは具体的にやったことについてお話したいと思います!

【実際にやったこと】
・チームが大切にしてることを理解する
・メンバー全員とザツダンする
・基礎講座を受講する
📌分報を活用する
・プレゼンを繰り返す
・メンターとタスクを管理する
・SNSで情報発信する
・製品を理解する

分報とは:社内ツイッターのようなもの

サイボウズには、「分報(ふんほう)」という文化があります。社内ツイッターのようなものです。
分報を実際に一ヶ月間を使ってみて、社内コミュニケーションに役に立ってる!と思ったので、私なりに感じたことをまとめたいと思います。

【📌分報のいいところ】
1. 記録を残せる
2. 疑問がすぐに解決できる
3. 相互理解ができる

分報のいいところ❶:記録を残せる

分報の基本の使い方としては、毎日の業務内容を書き込むこと。自分の予定の確認を兼ねて、チームメンバーお互いの業務状況も把握しやすいと感じました。

スクリーンショット:分報で自分の業務内容を記入する

そして、学びを記録として分報に残しておくことができます。勉強会、会議も簡潔に要点をまとめる。学びを常に言語化する。それによって、理解を深めることができ、後で振り返る時も楽になると感じました。

スクリーンショット:UXリサーチ講座を参加した感想を書く例

分報のいいところ❷:疑問がすぐに解決できる

「分からないことや悩んでることがあれば、調べる前にまずは分報に書こう」と先輩からのアドバイスがありました。
 例えば、アクセシビリティについて調べてた時に、配色のバリアフリーについて疑問を持ちました。
「とりあえず書いてみよう!」という気持ちで疑問を分報でつぶやいみたのですが、アクセシビリティエクスパートの小林さんkotanoriさんがそれをみて、丁寧に説明をしてくれました。アドバイスのおかげで、配色に対する理解が深まりました。
リモートワーク環境で、隣にいる同僚にすぐに質問をすることができないので、ちょっとした疑問でも共有しやすい場所があるのがすごく助かっています!

スクリーンショット:分報のやりとり。小林さんが色のコントラストについてアドバイスしている

スクリーンショット:分報のやりとり。kotanoriさんが色のコントラストについてアドバイスしている

分報のいいところ❸:相互理解ができる

分報では、業務内容と関係ない話もします。体調、面白いと思った記事、「お腹すいた」などのプライベートなこともどんどん分報に共有されています。

スクリーンショット 2021-06-04 11.16.49


一見、仕事と関係ないですが、チームメンバーを互いに理解しあうことができ、そして予想外の情報に出会うことができます。
実際に、チームメンバーの河内山さんと家具デザインのことについて盛り上がりました。フィンランドの家具デザインから、オフィスチェアの寿命、そしてデジタルプロダクトのライフサイクルなどの話もしました。新しい情報からアイデアを得るワクワク感を実感しました

スクリーンショット:分報のやりとり。河内山さんと家具などの話をしている

まとめ:リモートの弱点を分報で解決!

この記事では分報制度の紹介から、自分が活用してみていいと思ったことを考えてみました。
個人的に一番いいと思ったのは、やはり「相互理解ができる」ことですね。
リモートワークでなかなかリアルな雑談ができないものの、分報を活用して、プライベートと仕事の話が気軽に共有でき、社員同士のコミュニケーションが取りやすい環境になっていて、すごくいいツールだと思いました!

次回もデザイナー新人研修で実際にやったことについて紹介したいと思います!UXデザイン、新卒デザイナーの育成などのテーマについて興味がある方はぜひフォローしてください!またお会いしましょう👋👋👋👋

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