フランス旅行記④
こちらの続き
9日目 3/30
最終日。
朝ご飯はやっとこさ外のレストランで食べる。犬の散歩のついでに犬と一緒に地元の人がふらっと立ち寄る感じのお店。
ショコラ美味しい。甘さ控えめのちょうど良い濃さのココアという感じ。
コンチネンタルブレックファーストを頼む。
先ほどのショコラにチーズオムレツ、クロワッサン、オレンジジュースがセット。
カフェとオムレツは好きなの選べる。
朝ご飯の後は荷物をまとめてシテ島のコンシェルジュリーへ。
元宮殿で元監獄だったコンシェルジュリーはマリー・アントワネットが投獄されたところとしても有名。
日本語対応のタブレットも貸してもらえてトレジャーハント的なゲームもできる。
各所にチェックポイントがあって、読み込むと昔の映像が表示されて説明もしてもらえる。
子どもたちも楽しそう。
ゆっくり見てたら子どもたちさっさか行っちゃってタブレットの説明も見れなかったので私は説明書きの英語表記部分を何とか読む。半分くらいしか分からない。。帰ったらもっとちゃんと英語がんばろう😞
マリー・アントワネット土産もちらほら。
ギロチンにかけられるまで投獄された場所で、何百年か後には自分のお土産が売られてるだなんて。
そういえばマリー・アントワネットの息子も酷い目にあったのよね。生まれたときから何不自由なく暮らしてきた少年がいきなりあんな仕打ち受けるなんて可哀想過ぎて、同じくらいの息子がいる母の身からすると考えるだけで泣けてくる。
0ユーロのお札のお土産もあった。
触った感じユーロ札そのもの。
監獄エリアは監獄部屋の展示とマリー・アントワネットゆかりの品の展示がいくつか。
マリー・アントワネットが実際に収監された部屋は見れなかった。昔は見れたみたい。
マリー・アントワネットの絵がたくさんあって見てるだけで切ない。
女性収監者の人が散歩していたという中庭もそのまま残ってる。ただ、マリー・アントワネットはこの庭に出ることは許されなかったそう。
昔の絵とほぼ一緒。
コンシェルジュリーを出てお昼ごはんへ。
ほんとは別のお店に行こうとしてたのに家族が間違って別のお店に入ってしまったのでそのままその店でごはん。
ここの店長さんが日本の本に書かれたことのあるおじさんのようでびっくり。
まさにこの表紙のおじさんが僕だよと教えてくれた。
サラダ、ムール貝、オニオンスープ、またしてもショコラを注文。
他の家族はパスタ。パスタとオニオンスープが塩気がないので塩を足す。日本食って塩分多いんだねと子どもたち。
ムール貝はちょうど良い塩気とうまみでとても美味しかった。
帰りは電車で空港に向かう。
発着便の掲示板の形が上の方が曲がってて見やすくなってる。それにしてもすごい量の発着便。
チェックイン前にマックでしばし休憩。ポテトのカップが繰り返し使えるプラカップ。
帰りもプレミアムエコノミーだったのでチェックイン後はエアフランスのラウンジへ。
飲み物はシャンパンもあるしカフェも種類豊富、食べ物もサラダから肉料理デザートまで一通りある。
搭乗時間が来たので搭乗口へ。
搭乗口前にはなぜか日本の古き良きアーケードゲームコーナーがあったのでちょっと遊ぶ。
そしていよいよ搭乗。
プレミアムエコノミーは座席広めでアメニティもあるのでありがたい。フットレストもあるから長時間のフライトには助かる。
久しぶりの長旅はとても楽しかった。
ヨーロッパなんて新婚旅行以来なのでもう18年ぶり。
特にパリが本当に楽しかった。
行く前は
スリがたくさんいる、街はゴミだらけでホームレスがそこら中にいる、アジア人は差別されてレストラン店員に冷たくされる
というネガティブなイメージばかりだったのが一新された感じ。全部見事に正反対だった。
自分がただひたすら無知なだけなんだけど、フランスの人気があるのが良く分かった。
行ってみて分かることがたくさんあったし、行きたいところもまだまだたくさん残ってる。
フランスにもう一回と言わず何回でも行きたくなった。パリが大好きになった。
パリ滞在して思ったことをいくつか。
アジア人への差別的な態度はどこ行っても全然感じなかった。
街は様々な人種の人が多くて、黒人の人もたくさんいた。
ゴミもほとんど落ちてなくてきれい。パリ中心街をメインにまわってたから?
事前に聞いていたスリしそうな怪しげな人も全然いない。
建物がいちいち壮麗で歴史を感じる。
普通に使われてる建物の柱が神殿の柱みたいで彫刻もあちらこちらに彫られてる。
ルーヴル美術館がとにかく凄かった。スケールがものすごい。有名なところって名前と断片的な情報だけ聞いて知った気になってるけど、やっぱり現場に行ったときのインパクトはものすごい。
有名なところは今後もしっかり機会をつかまえて行くようにしたいなと思った。
次はポンペイに行きたい。近々絶対行く。
フランスの歴史もまた興味がでてきた。
ブルボン王朝まわりからフランス革命からナポレオン近辺のところまた勉強し直そう。
旅に行くと興味関心の幅が広がって楽しい。
色々と気付きの多いとても良い旅でした◎
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