大学教員の業務と手当について
5月もすぎ、6月も後半。とりあえず日々の業務、仕事のリズム的なものには慣れてきました。大学に行くと、5月までは感覚的に「人の家に来ている」感じだったのですが、最近は「自分の家にいる」感じです。。。。。ちょっと例えが下手でした。
さて、慣れてきたところで、いろいろな業務をこなしているのですが、ちょっとこれは普通なことなのか、うちの大学だけなのか気になって点があります。
最近何かと話題にあがります公立小中高の先生の「定額働かせ放題」の話です。基本給に4%を上乗せするだけで、残業代は出ない、業務は大量、給料は一律という問題です。最近ではその声を受けて、「2倍」にするといっても10%!?とかなり???なシステムだと思いますが。
さて、今私は中規模の私立大学に勤務しており、公立小中高校と私立大学で違いは比較できませんが、その違いが「公立」と「私立」による違いなのか、「学校」と「大学」の違いなのか、はたまた私の大学だけなのかよくわかりません。
その1として「手当」についてちょっと上げてみます。
①給料以外で【別途手当がでる】業務
・最低コマ数を超える1コマ当たり
・学生をどこかに引率
・出張1日当たり
・入試業務
・学生募集のため高校訪問
・大学で何らかの役職につく(長がつくやつ)
・学外一般向け講座
・オープンキャンパス
②給料に含まれている【別途手当はでない】業務
・最低コマ数の講義
・大学運営にかかわる委員会活動
・大学研究所にかかわる業務(役職者は別途手当あり)
・残業および自主的な休日出勤
というような感じです。つまり、最低コマ数の講義と委員会活動をやっておけば、最低限の業務として【給料】がでます。それ以外の業務を行うと【手当】がでます。こんなもんなんでしょうか。公立の小中高学校は、上記すべて給料に含まれますが(別途手当なし)。。。
このような給料と手当の違いは、「国立」「公立」「私立」の大学で違うのでしょうか?それともうちの大学だけ?
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