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It is what it is.

今日からnoteを始める。

先日、4年半勤務していた大学図書館を退職した私は無職。

どうして退職したかというと、夫がアメリカへ転勤になり、高校生の末っ子とともに駐在に帯同することを決めたからだ。しかし、トランプ大統領令により、年内のvisa発給は停止になり、6月15日のアメリカ領事館での面接はキャンセルとなった。

コロナ禍もあいまって、当分渡米は難しい。

急に自分で決めた事に待ったがかかった。5年ぶりにアメリカへ戻れると思うとワクワクしてたのに、すごくガッカリした。無職だし、宙ぶらりんになった私は、50歳という年齢もあってすごく焦っている。長年専業主婦だった私にこれといったキャリアもなく、将来の年金では生きていけないに違いない。焦る気持ちに押しつぶされそう。
だけど、今朝何気なく見たインスタグラムのライブで、ブルックリン在住の上野朝子さんの一言が突き刺さった。

「It is what it is」そういうものさ。

英語の相槌についての中の一言だけど、決して前向きな言葉ではないけど、「そうだ、焦ったってしょうがないんだ...」そう気がついた私は、何かしなくちゃと焦って2日前に申し込んだばかりの国家資格取得の講座のオンライン説明会と専門訓練教育給付金受給のためのキャリアコンサルティングの予約を取り消した。やめることから始めるって、変だけど。これでいいのだ。

人生に岐路がある。
私の場合、思い通りに行かないことの方が多い。
でも、それは自分自身の日々の小さな選択の一つ一つの積み重ね。
後悔だらけの人生だけど、私が選んできたのだ。

今日からnoteで書き始める。

それが今日の私の選択。


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