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屋台で出会った優しさ

今年1月に訪れた台湾。
台湾は、子連れで行く海外旅行として、一番オススメで大好きな場所。

もちろん人によるけれど、多くの人が子供を大切にしているのを感じるし、旅行をしているだけでも、そう感じる体験が多い。

今回の旅行で、1日目に訪れたのが「雙城街夜市」。

小さくて庶民的な雙城街夜市

正確には、子供たちが、初めて台湾に来た時に飲んだタピオカミルクティーのお店に行きたいと言うので、そこへ行ったついでに、近くに遊べる公園がないかなと思って歩いていたら、たまたま通りかかった場所。

ちょうど夜ご飯の時間だったので、ここで食べようということになったが、行きたい屋台は、行列ができていて席も空いていなかった。

並んでいると、お店の人が「何人?子供もいるの?」と聞いてきたので、「3人で子供が2人いる」と答えたら、「ちょっと待ってて」と言って、どこかへ行ってしまった。

しばらくすると、「あそこに席を用意したから、座って!」と私に言った。

そこは、屋台の場所から少し離れた、他の屋台のそばで、わざわざそこに席を作ってくれて、必要な調味料も運んでくれた。思いもよらない優しさに触れ、本当に感謝しかなかった。

水餃子も麺も美味しい〜(@鴻水餃牛肉麵)

高級レストランでもなければ、デパートのレストランでもない、何気ない路上で食べる屋台で出会った優しさは、私も子供達もきっと忘れない。

席の向かいに、母親の屋台の横でご飯を食べる子供がいた。子育ての風景も様々。


お腹を満たしたら、お隣の晴光公園へ。

小さいけれど、地元の子供達がいっぱいで、学校や幼稚園(保育園?)帰りに遊んでいるようだった。

遊具や健康器具があるので、大人も子供も運動できるのが、台湾の公園の良いところ。

ウォーキングマシーンにハマって帰ろうとしない人


子供の頃に、自分が大事にされた記憶ってすごく大事だなと思う。

台湾に来ると、子供自身も、自分は愛されてる、大切にされているという安心感を感じているようだ。

そして、他人に迷惑をかけないように、ピリピリしながら外出する環境から、私自身も解放される。

だから、台湾に何度も行きたくなるのかもしれない。

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