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学生団体と起業の精神

昨日、おもしろい視点から話をしてもらったので、備忘録として書いておきます。

ある社会人の方に学生団体について話す機会があって、「そもそも学生団体って何?」と聞かれました。

「学生が集まって何か一つのことに向かっていろいろプロジェクトをしたりするの。お金を集める団体もあるけど、ほとんどが非営利的にやっている。募金のためにクラウドファンディングをするところもあれば、ネットに記事を発信する団体もある」と話すと、「それってすごいね」と。

その人が「すごい」と言ってくれたのは、「お金をもらうために活動しているわけじゃない」ところ。

「普通、起業して最初とか、新しい事業を始めたばっかりの時って、売り上げがたっていない、お金がほとんどない状態なんだ。だから、お金がもらえなくてもそこまで目標に向かって時間を使えるのってすごくいいと思うよ」

私は深く「なるほど」と思いました。

「遊ぶ時間を使って社会のためにやっているって偉いね」とか「お金をもらわず何かをやっているのって偉いね」と言われることはありますが、「精神的には起業に近いものがあるしすごいね」と言われたのは初めてでした。

なんとか自力で収益を出そうとしたり、あるいは起業したりする学生はすごいなと思っていましたが、儲けのためでなくても学生団体やっている自分、すごいんだと感動したお話です。


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