20歳になったという実感

私は4月に20歳になったわけだけど、これと言って「20歳になったんだ!」という実感はない。お酒も好きではないし。
でも、実際ほとんどの人がそうなの(年齢の区切りで実感わかない)だろうとも思う。
20歳はもっと大人なイメージだった。

でも一つだけ、実感する瞬間はある。
アンケートなどで年齢を書く時だ。
「20歳」と記入したり、「20代」に印をつけたりする。
その瞬間は少しだけ「あ…もう私10代女性じゃないんだ。20代女性なんだ」とさみしさというか、嬉しさではない感情が出てくる。

まだ子どもでいたい、みたいな思いがあるわけではないけど、やっぱり「10代」って一つのブランドだったのかな、って思うんだよね。

「JK」とかも当時は好きな表現ではなかったし、きゃぴきゃぴするようなこと好きじゃなかったけど、大学生になった瞬間、高校生が輝いて見えた。
なんか、若さというか、いろんな可能性を秘めているんだろうな、的な。
数か月前まで私も高校生だったはずなのに、進学しただけでそんな感情になることに自分でも驚いたよ。
大人が、「高校生なんだから」、「キラキラしてる」、「沢山遊びな」って言いたくなる気持ちがすっごいわかった。

大人が言うことはさ、基本的にめんどくさくて、うるさいんだけど、素直に聞いておけばよかったなってことはあるんだよね。それは過ぎてからわかることなんだけど。
大学生の今も「大学生のうちにやるべきこと」みたいなのSNSとかでもよく見るけど、ハイハイ…って流してるんだよね。
でもきっと、社会人になって「あの時やっておけばよかったな」って思うんだよ。

一人旅はしたほうがいいらしいけど、そもそもやりたいって思ってた。
これは本気めに大学生中にやるという目標がある。東北か名古屋行きたい。


とりあえず、夏がやってきた。
既に、負けそうなんだけど。溶けそう。
今年も暑いね、熱中症気をつけましょう。

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