【発達障害】就労移行支援を使ってみて①
就労移行支援とは?
就労移行支援はざっくりというと、障害を抱えている人が働けるように、一人一人の計画を作ってサポートをしてもらう施設です。
施設によってカリキュラムは千差万別と思いますが、面接対策方法を学んだり、ビジネスマナーを学んだり、就きたい仕事の勉強だったりと、さまざまな角度で働くために必要な知識や技術を勉強をしていきます。
そんな就労移行支援の施設に通い始めて、早3ヶ月が経ちました。
やることはたくさんあれど、楽しいですよ。
自分のペースでゆるく、そしてしっかりと前進ができるように支援員さんからサポートを受けながら通所しています。
「力」をつけるために通ってます
私は面接対策やビジネスマナーなどの学びの要望よりも、「体力をつけたい」が一番の要望です。
以前も書きましたが、うつ病の治療のため4年近くもの間、自宅内で過ごしていたため、仕事をするための「力」を多く失っていました。(前回は以下を参照。)
電車に揺られて通勤する体力
1日中何かをし続ける体力や集中力
通勤するために朝早く起きる力
家に帰って家事をする体力
お休みの時間に回復する力 … などなど
私の親は就労移行支援に通おうとする私に否定的です。
体力がないから力をつけるために通っていると説明しても「気にしすぎ…」といいます。
「働いている間に強くなる」というような、理想論を叩きつけられました。
正直、理解されないのはつらいです。
これも世間の反応なのでしょうか。
週4回の通所でノックアウト
親の言うとおり気持ちやこころの問題で解決できたら良かったのですが、現実はそうもいきません。
実際に週4回・5時間の通所をはじめたのですが、とても負担で、疲れがすごいです。
力が及ばず、朝の身体が重く、苦しく、やむなくお休みする日がたくさん出てきました。
これではフルタイムの週5勤務・8時間労働+残業なんて、こなせるはずありません。
週3回に減らしました
主治医に相談すると「負担が大きいから週2〜3回に減らしては?」と助言があり、施設と相談して、現在は週3回・5時間で通所をしています。
こういう時は【急がば回れ】なのかもしれません。
ゆっくりと体力をつけ、気力をつけます。
次回予告
長くなったので、続きは次回にします。
テーマは「ぐらついた生活を立て直す」です。
下のリンクからぜひご覧くださいね。
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