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第三回 さめぴよおススメの本

第三回はこれー!私の宝物(*゚▽゚)ノ
「ぼくらの七日間戦争」作:宗田理
名作です。今でも子どもたちに読み継がれている児童文学です。
映画にもなったようですね。
私自身、この本を買ってもらって読んだのが、小学6年生のころ。

しかし、児童文学といって侮る勿れ。
めっっっっちゃくちゃ面白いから!!
面白くないと、紹介なんてしないから!!

主人公は中学1年生の子どもたち。
理不尽な大人たちに反感を抱き、夏休み、河川敷の廃工場に、1年2組の男子が立て籠ります。
もちろん、先生や保護者はそれを許さず、あの手この手を使って子どもたちを外に出そうとするのですが、子どもたちは大人よりずっと上手(うわて)。大人たちの鼻っ柱をへし折っていきます。
それが痛快!!
更に、子どもたちの前には最強の協力者、戦争を体験したおじいさんが現れて・・・。

小学6年生のころ、終始ワクワクしてこの本を読み進めました。
そして、大いなる妄想を抱いていました。
そう、中学1年生の夏休みになったら、なにか起こるんじゃないか・・・!?と。

なにも起こりませんでした。普通の夏休みでした。

でも私は、この本がシリーズで続いていると知り、続編を次々と買って読んでいきました。通称「ぼくらのシリーズ」ですね。
ちなみにシリーズで一番おススメなのが「ぼくらの魔女戦記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」
の3部構成のお話です。(機会があれば、こっちも記事を書こうかな)

児童文学を大人になって読み返すと、当時は気がつかなかったことに気づけたり、違った視点で読めたりして。これも読書の面白いところですよね。
いま現在読んでいる本も、10年後に読んだら、また違う感想を持つかもしれません。

今回はここまで。
次は、何の本を紹介しようかなー(*˘︶˘*).。.:*♡


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