zoomお見合い

zoomお見合いのいいところ
写真ではわからない雰囲気や声、癖や圧、お相手がこちらを見てがっかりしているかどうか、プラスに考えてくれてるかどうか、がわかる。
もちろん対面の方がスタイルや歩き方とかも分かる、とは思うけど、結婚相手を探すのにあたってスタイルとか歩き方とか、それは二の次でいいのかなと思う。

なにより対面って待ち合わせのときの見つけづらさや、場所の緊張感、スーツとお見合い服仕立て、高いコーヒー、お見合いの終了のタイミング、帰り際の気まずさが、ほんと辛い、、

前回記事にも書いた通り、40分で強制終了だから、盛り上がったら自然ともう一度会いたいと思える。
年齢的にも、だらだらと時間を費やしたくないと思うのが本音。

1人目 40代会社員
申し込みをしていただいた側。
はじめてのお見合いだったので緊張。
zoomをこちらで開設して、相手の入室を許可するのだが、うまく接続できず、時間が過ぎてもトラブル、初回だったし、「遅くなります!」ていう緊急連絡の存在もしらないから、一人焦ってパソコン前でパニック。
カウンセラーさんにご連絡したら、すぐにつながって、安心してくださいとひと言。ほんとにホッとした。
新しいzoomのURLをつくってもらって、先方にも送ってもらって、10分遅刻でようやく開始。
お見合いってアプリよりも重い感覚あるし、向こうもお金と時間を費やしてくださっている、というプレッシャーがあるので、凄く気を使うから、遅刻したことで大変恐縮してしまった。

お相手はとても優しい笑顔で、大丈夫ですよといってくださって、そのまま進行。なんだかんだで人見知りをしない自分と、人見知り風の相手。
40分でぶつっと切れてしまったが、話をつなぐのに必死だった。
終わった瞬間深いため息がでた。
婚活って大変、、、、
好印象だったが迷う。仮交際に対するハードルがよくわからず。翌日に先方からの仮交際希望のお返事をいただき、ありがたいなという気持ちでこちらも仮交際希望へ。

2人目 40代男性
申し込みをしていただいた側。
多趣味、明るい雰囲気が伝わってくるお写真と文章。
過去の肥満だった写真をおしげもなく出していて、現在の写真はキメたポーズ。
努力家なんだろうなと好印象でお話しをしてみた。
話してみると、、、なんというか。
人見知りをしない自分は、話はできるのだが、途中婚活であることを忘れているような。
せっかくの縁だから、不快な思いをさせないようにしなきゃ、楽しませなきゃと頑張ってしまう。疲れる、、、、、仕事感、いなめない。
別に相手に非があるわけではない。ただ、ふと、この人と恋愛、結婚できるのかな、、と考えると、違うなと思ってしまった。翌日にお返事出さなきゃだけど、別に嫌いなわけでなければ、仮交際をしてもっと話してみるといい!というアドバイスもあったため、迷った。
ただ、多分この方とまた会う約束をたてることが、やや億劫になるかもしれない、という考えがでてきた。

婚活って疲れる。
でも、結婚したいとおもって、理想の結婚相手を探す(しかも短時間で)って、並大抵にヘラヘラしてたら見つからない。そして何より、年齢が年齢(35)なせいで、ほんとうに申し込んでくださる方が40超えがあたりまえ。ありがたいが、2ー3年前だと全然違うんだろうなと、心底実感した。
上司が男だらけなのもあり、なんとなくのおじさん感を感じてしまうと、仕事みたいに考えてしまう。

疲れている場合じゃない。
婚活しようと決めたのも自分、結婚相手を探そうと決めたのも自分。自分で自分を鼓舞するしかないのだ。

つづく。


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