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実録40歳の婚活(30):少し頭が寂しいですが、人間性がとても魅力的な人です。

もう何人目のお見合いかよく分からなくなってきた。
一応、予告していたトンデモお見合い

相談所との契約期間もぼちぼち終わりに近づいてきて、成婚退会するのなら交際期間を考えると、そろそろもうお見合いをするタイムリミットだ。

先日、相談所の担当者と3ヶ月に一回の面談をした時に、
「オススメの男性がいるんですけど、頭がちょっと寂しくて、、」と言われた。
わたしはもうあとがないし、
「そんなの気にしません。ぜひ紹介してください。」とお願いした。

面談を終えてすぐ、担当者からその人の紹介状が届いた。
「先ほどお話しした、少し頭が寂しいですが人間性がとても魅力的な人です」
というメッセージと共に。
そんなこと言っていいんだ。

確かに、すごいハゲている。

斎藤さんだぞの斎藤さんのような感じ。
でもまぁ、わたしも白髪がすごいあるし、そういう自分ではどうにもできないところは相手にもあまり求めないようにしよう、とか、斎藤さんみたいに面白い人なら最高だし、とか、頭が寂しいけどかっこいい上司もいたし、、
そういえば、ウィリアム王子もハゲてる!
と思って、お見合いを申し込んだ。

今までだったら、すごいハゲている人とお見合いをしようとは思わなかったからトンデモお見合いと表現していたけれど、もはやいつまでも結婚できない自分の方がトンデモ女だと思えてきた今日この頃。

そして、お見合い当日。

初めてのホテルで待ち合わせ。
あ、、すぐ見つけられた。
会話はあまり途切れることなく、1時間お茶をした。
それにしても、お見合いをするまでは知らなかったけれど、土日のホテルはどこもお見合いだらけのようだ。

お見合いは気を張って心がかなり疲れちゃうから、できればその後に楽しい予定を入れておきたい。
この日は、友人たちとアフタヌーンティーの約束をしていた。
早速わたしは、あーでもないこーでもないとお見合いの報告をした。

コミュニケーションは取れる。
二度と会いたくないというわけではない。
もう自分には選択肢がない。
というわたしの意見と、

もうこれ以上の人は現れない。
ぷる子は、用意された家で(お相手はマンション所有)、家事をしたりする穏やかな生活向いている。
という友人たちの意見。

これらを合わせて考えて、ここでお断りしたら、自分はもういくらお見合いをやっても結婚できないどうしようもない人間なんじゃないか、と急に怖くなって、仮交際を申し込んだ。

無事、成立。

ここにきて、やっと仮交際2人目。

前回の仮交際は、早くまた会いたいなと思っていたけれど、今回はそれとは全く違う。
限界40歳独女の仮交際なのだ。

仮交際開始からもう3週間が過ぎた。

経過は追々ご報告いたします。


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