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世界中の食卓をチラ見する。

食にフォーカスしてSNS使い始めたことで、色々な人の食卓を垣間見れていて楽しい。食卓って家庭の中の大切な部分だけど、普段見ることが出来ないところだけに、チラ見する感覚が楽しいんだろうな。

巣ごもり期間なのと、本腰を入れて定期的な更新を試み始めたこともあって、SNS滞在時間が少し伸びているこの頃。使ってるSNSごとに世界観だったり、得られるものが違ってとても面白い。

◆Instagram

”インスタ映え”という単語が定着した通り、写真がメインなので気合を入れた食卓が多い。わざわざ料理をして、綺麗なテーブルセッティングをして、本格的なカメラで撮っている人も沢山。ちょっと圧倒される感じ。

一方で、世界中の人が使っているから、イギリスの食卓からインドの食卓まで一律に見れる。食材でハッシュタグ検索をすると、世界中の食べ方が見れるのが興味深い。PotatoやChickpea(ひよこ豆)みたいなどこにでもある食材で調べると、今まで考えたこともなかったようなアイディアが盗める。

加えて、ベジタリアンやヴィーガンの人もいるというのが勉強になる。菜食主義ってなんだかサラダしか食べてないんじゃないか…とか思ってしまいがちだけど、野菜だけでもこれだけバラエティ豊かに色々出来るんだよということが学べる。

◆note

ここでは日本語が主流だから日本の食卓だらけ。お味噌汁があったりワカメがあったりするせいなのか、ちょっとホッとする感じがある。加えて、海外在住日本人の方も多くて、「この国でも和食を作ってますよ」という工夫が見れるのも面白い。

文字がメインの世界は、頑張りすぎた綺麗な食卓ではなくて、普段の食卓が目立つ。その道のプロも勿論いるけれど、普通の人の普通な食卓観が見られる。レシピを紹介されている方も多く、いつもと違った味付けを真似した際には、その家庭の夜ご飯に参加させて貰っている感じが楽しめる。

◆Podcast

4月から本腰を入れて聞き始めたポッドキャストは、英語がメインで聞いているので欧米系の人の話を聞くことが多い。やはり気になるのは食なので、子育て中のお母さんたちの会話や、自分と同じ30代女性の食や健康に関するネタを聞き漁っている。

話し言葉がメインだからか、文字よりもぶっちゃけている感覚がある。文字にするとちょっと恥ずかしかったり、やっぱ消しとこ…と思うような、例えば「毎日料理ちょっとしんどい」みたいなことがぽろっと出てくる。やっぱりみんなそうだよな、と安心できる。

「夜ご飯作る気分になれず子供は缶詰とパスタ、私はつまみ食いとワインだけにしちゃった」みたいな、おぉ欧米系食卓!というのに出会えるのも面白い。インスタの気合のいれたご飯と対局にいる感じ。

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ネット上に発信している時点で、どこか少しだけよそ行きというか、人に見られることを意識しているところはあるだろうけれど、各SNSごとに違いが見られて面白い。

私の感覚とは噛み合わないと思ってTwitterはやっていないのだけど、そこにはまた違った楽しみや世界観が広がっているんだろうな。

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そうそう、食と関係ない話だけど。

4月から毎日聞くことにしているポッドキャスト。新しい考え方に出会えるのが楽しくて、ハマって聞いているのだけど、久しぶりにオフィスへ出社した際、副産物として英語力が上がったことに気づいた。

会話調のポッドキャストを聞き続けていることが功を奏したのか、会話中に気軽なフレーズや自然な相槌のようなものがすらっと出てくる感覚があった。もともと英語での会話は問題がなかったけれど、でもなんか口からすらっと出るみたいな、ちょっとした感覚の違い。

今更英語力があがるなんて思っていなかったから、これは嬉しい感覚!

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