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2月のベジ週間。スープ・カレー・スープ

noteにアクセスしたら「1年経ちました」とお祝いメッセージが飛び出した。

1年前、息子が1歳になる直前。何か居場所が欲しいと思って始めたnote。まさかこんなにも料理を楽しむ場になるとは思ってもいなかった。

続けてこられたのは毎回いいねやコメントを下さる方、そして面白い食卓を紹介してくれている周りの方のおかげです。これからも宜しくお願いします!

そして、ふと、思い出した。まさに今。

私の「ベジ週間」は去年の3月から始まった。

ということは、今回の2月のベジ週間で、12か月やり切ったことになる。これもまた我が家の挑戦をnoteにコツコツ書いて来たから。

ベジ週間にしてもnoteに文章を残すことにしても、ちゃんと1年続けられたー!というよりも、ゆるっと日常に溶け込んだ感じ。

(最初の頃のベジ週間の記事をチラ見したら、とにかく写真がひどい。構図も、暗さも、メニューも、だいぶなんとも言えない。ちょっとだけ成長しているみたいです、私)

これからも、なんてことない我が家の食卓にお付き合いいただける方と繋がっていけたら、嬉しい。私もお宅の食卓を覗きにいきます。

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◆ゆるベジ週間
・朝と昼ご飯は今まで通り。
・夜ご飯だけヴィーガンメニューにする。
・目的:健康の為。新しいメニューに出会う為。ちょっとだけ環境の為。

5日目

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主菜:人参の葉っぱのスープ
副菜:ころころポテト・サラダ・空心菜炒め・豆ごはん

この日は夫ごはん。「今日作るね!」と言ってくれたので、気合いに水を差さないよう気を付けつつ「あ、ベジ週間なので、その辺り宜しくね。マヨネーズと出汁を使わなければ大丈夫だから…」と伝えた。

どうも夫はブレンダーにハマっているようで、最近カレーやスープ系のメニューが多い気がする。家族の分を小さいブレンダーにかけるのは、ちょっと手間なので、有難い。

6日目

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主菜:ココナツミルクカレー
副菜:サラダ・スパイス入りごはん

我が家のスパイスが減ってきたので、好きなインド系のお店に調達へ。今回は大人だけで出かけたので、あれこれとスパイスの棚を眺めて楽しんだ。

そんな中、オーナーのおじさんがJavitriという不思議なスパイスを押してくれた。ナツメグの外側の皮だそう。ビリヤニと呼ばれる中東風炒めごはんに入っているとのことで、試しに買ってみた。

本体は甘い香りだけど、味は独特のエスニック。大きいまま齧るとちょっとキツイ。細かく刻んで、適当に複数のスパイスと一緒に炒めてみたら、それっぽい炒めたごはんが出来上がった。

我が家、どんどんスパイスが増えている。どれも体に良いっぽいから、ちょっとずつ上手く活用していけたらいいなぁ。

7日目

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主菜:トマトと大豆のスープ
副菜:サラダパスタ•豆ごはん

「ベジでたんぱく質を取るには豆がいいらしい」と、夫が言い始めた。「いや、ここ1年間意識しているから!」と言いたくなるのをグッとこらえて、「ほほぅ、それはやってみよう」と答えておいた。

そんな訳で、最近はチャナダルというひよこ豆を半分に割ったものを、ごはんを炊くときに一緒に入れて「豆ごはん」にすることが多くなった。これなら下茹でがいらないからラクチンなのです。

スパイスでも豆でも、1個の種類を取り続けるのは避けたい。何事もバランスだと思うから。

だから、大豆も食べるし、ルワンダでは主流の赤い豆もたまに買うし、インド系スーパーで珍しい豆もたまに買うし。そんな緩さが、結果としてバランスになるのかな。

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ベジ週間を1年間やってみて、スパイスと豆には本当にお世話になった。「ベジ」とイメージすると、「野菜」に目が行きがちだけど、実はその周りの味付けのスパイス、たんぱく源の豆の方が面白かった。

これからも我が家らしく、のんびりと続けていきたいなぁ。というか、1年間続いたんだから、多分これは一生続いていく気がする。

そうやって、どんどんスパイス沼から抜け出せなくなっていくのでしょう。


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