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リーマンショックで儲けた話 その1

突然ですが、アメリカは学歴社会ってのは嘘です。

アメリカも日本も学校ブランドが特定の層で持てはやされる文化がある国ではあります。しかし、

実際はそんなのをぶっ飛ばして生きるが勝ち。

稼いだもん勝ち。

大昔を引きずった階層、くだらない社会システム、慣習にしがみつく無駄に気が付かないと、それで終わり。

そりゃもちろん、より良い環境で学ぶ機会があればそれを利用するのは当然ですし、必要に応じた学習は続ける価値がありますが、自分をひね曲げてまで他人が作ったルールに合わせようとしたら、どんな高学歴だろうが幸せには程遠いんですよ。私から見ると日本の歯がゆさってそこなんですが。

そっちがこっちに合わせろ!くらいでいいんです。笑

最初っからそれをわかっている移民1世は強いんです。だから受け入れた方がいいんです。

それを見て無駄なく育つ2世で花咲きます。まあ3世くらいになると社会にしがみつき始めますがね。

アメリカ移民あるある。

さて前回、

2005年、30歳頃、「こんな世の中でどうやって子育てするんだよ。家賃高過ぎるよ。自分たちで精一杯だよ。上の世代はいいよな。普通に働いてりゃ給料も上がって、買った家の価値も上がってさ。」

と、今の日本の若者のような悩みを持っていた話を書きました。

当時はハーバード大学の近く、築100年くらいの1LDKで夫と2人で暮らしていました。ちなみにハーバード関係無い人たちです。最初は自動車が無かったんでね。公共交通使えるところに住んでいたんです。

あの頃のアメリカ…皆さん覚えていらっしゃいますでしょうか?

サブプライム。

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リーマンショックに繋がったあれね。日本だと2007~2009年頃ってなっていますが、あれはカリフォルニア基準です。東海岸は2年くらい前倒しだったので2005年くらいが最悪のサブプライムっぷりでした。

アメリカは持ち家があるとそれを担保に借入れしやすくなるという社会です。しかもノンリコースがほとんど。極端に言うと「貸した方が悪い!」みたいな仕組みです。だからあのバブルになったんです。

あの時、単に高すぎる家を買っただけでなく、それを担保に高い車買ったり、大がかりなリフォームしたり、大学院に通ったり(MBAブーム)し始める同世代もいました。

私はいち早くこのバカバカしさに気が付いていました。

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