見出し画像

北前船の歴史は面白い その1

去年、ある事がきっかけで、北前船の事を調べまくりました。

私の母(団塊)は北海道出身です。私は米国在住ですがスカイプでたまにやりとりします。私の祖父母の話になり、母が遺品でよくわからないところがあると言うのですぐにその情報を送ってもらいました。実はどうして先祖が北海道に来たのかよく知らなかったんです。母でさえ。

屯田兵かそれとももっと新しい時期に行った人じゃないかと勝手に思っていました。ところが母から得た情報や写真を見ると、どうも違う。ヒイヒイヒイ爺さんの住所がすでに小樽の港。年代的に言うとまだかなり初期に北海道に行った人。しかも、母が昔、親戚から聞いた話では、それよりも古いかもしれないと。

母が見せてくれた資料の一つは、私のヒイヒイ爺さんじゃないかと言われている髭に袴の高齢男性と30歳くらいの私のヒイ爺さん、その他にも30代くらいの男性と女性がそれぞれ数名の写真館で撮ったような写真。うち1名はちょっと若い20代くらいの人。軍服を着ている…。

あれ?この制服見た事ある…

あ!あれだ「ゴールデンカムイ」!

すぐにネットで調べるとディテールも完全に一致。

旭川!

誰よ。私がアニメ知らないとか言うの!

しかもですね。ここには書けませんが、母方の名字がアイヌの方にもあるものなんです。しかも有名エカシと同じ。

これは気になる。

すぐに屯田兵名簿は調べたのですが出てこないのです。博物館などにも問い合わせたのですが、よくわからないまま…出てこないんです。ちなみにご先祖様が住んでいたのは今のユニクロの辺です。

母が祖父から聞いた話では「倉庫業」というものをやっていたと。

そう言えばですが祖父はロシア語をある程度話せました。祖父も軍人でした。満州に行っているからか、あの時代はそういうもんなのかは謎です。

あまりのミステリーっぷりに北海道の歴史を調べまくりました。ネットを通して図書館などに保存されている資料も調べました。海外からでもそんな事ができる良い時代!そして思いました。

凄いや!北海道!

そこで繋がったのが…福井県。

福井県!

ヒイヒイヒイ爺さんは三国湊の人だったのです。

黒船と北前船の時代。

しかもこの住所ももろに観光ゾーン。

うわあ。どういう事よ!

歴史ロマンは続く







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?