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普通の人が米国で暮らすコツ その1

インフレで大変な事になっていますね。

パートでやっているコンサル料の交渉どうしようかと悩んでいます。少しはインフレ調整してもらえますが、追いつかないので目に見える成果出す努力したり、仕事に必要なオンライン講座やったり、契約以上の仕事もやったりと交渉できる要素を増やしてます。

日本も段々と「働き方改革」が始まっているようですね。

慣れていないと少し怖いでしょうが、普通の人は「期待される仕事をきっちりやる」の繰り返しだけで、ちゃんと信用を得る事ができます。今まで通りでいいんです。これがね。意外とできない人が多いんですよ…。
だから自信を持ってください。

私は今はパートだけでなく色んな事やっています。

そしてそれには理由があります。インフレだろうが何だろうが怖いものなしです。かなりハンデも多い人生です。どうしてこうなったのか。シリーズを始めたいと思います。

私は氷河期時代に渡米した人です。普通に日本の大学を出てです。
労働できるビザは米国人との婚姻で取れたんで、そこは楽でした。しかし2人そろってバイトみたいな仕事しか無く、アメリカで生きていくのに大事な「クレジット(信用)」も無く、ドアを開けるとホームレスの方が入口で寝ているようなボロボロのアパートしか借りられず、無茶苦茶な生活をしていました。近所の衣料品店で働いていたらすぐにマネージャーに気に入られましたが、渡米数か月後、私は中堅ゼネコンのトンネル工事の現場でフルタイムの職を得ました。工業高校&工学部だったのが役に立ちました。東大大学院にも行きましたが、面白いのは東大の人は地頭も基礎学力も研究力も凄いのに、「じゃあ明日現場出て」って言われてできそうな人がいませんでした。

あれは別世界。

あんなに頑張ったのにな。日本だと「学歴ロンダ」って馬鹿にされる対象なんですよね。一方アメリカだとこういうのは普通だし努力の成果と見做される…。何たる違い!「学歴ロンダ」が簡単だと思うならやってみたらいい。

自分はあの当時の受験勉強ノートを今見たら、専門的過ぎて理解できません。笑

アメリカの土木工事現場では、そんなマニアックなのや日本の学歴なんて、ちっとも役に立たないので、私はバイトでやっていた経験を活かした自分の図面や計算書(日本語)を見せましたら一発で雇われました。
「これ明日から作れる?」って。
英語できないのに「イエス」言いました。笑

技術系の仕事は言語ができなくてもどうにかなります。世界共通なのは助かります。ちなみに今私はイタリア語も勉強しています。

さらには、私は身長147㎝の女性です。運動神経と体力はある方です。ですが努力もあります。アラフィフの今でもバーベルトレしています。日本だと最初から馬鹿にされる人です。男性と同等には扱われません。子供の頃から。正直、日本の女性が「痩せ」だの「カワイイ」だの、やや甘ったれた感じなせいで足を引っ張られてきた感もあります。今は少し変わってきているとは聞きますが…。

しかしアメリカは最初からそんなのは気にしません。

仕事ができればいいのです。
当時から日本って終わっているなと思っていました。

その後は夫よりも稼いでいました。皇室の方の参考になると幸いです。

このシリーズは行き当たりばったりなので、知りたい事があったらお気軽にコメントください。

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