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ポジティブを正だと思ってない

大丈夫

という言葉を使う時、躊躇してしまう。

自分に対してはいくらでも使うし、いくらでも使わなくてもいい。

でも、他人に対してはどうなんだろ?


わたしは、失恋から希死念慮を抱いたタイプ。

誰からも言葉をもらいたくなかったから、経緯を誰かに話すことはなかったけど、もし「大丈夫」と言われたら……。

「大丈夫じゃねえよ」と怒るのか、「大丈夫」を受け止めるのか。

それは、物事の大きさと、言ってくれた人次第だなあ、って思う。


白黒ごちゃまぜの世界で生きていきたい。

物事は、常に「良い」方向に進むだなんて、思っていない。

そもそも、良い悪いで区別するなら、死は悪なんでしょう?

死に向かっていることは間違いなく確かだから、常に「悪い」方向に進んでいることになる。

そんなのねえ。

それに、わたしが「良い」と思っていても、他人から見たらどうかは知らない。

"わたし"が納得する方向に歩むしかないのだ。

他人に何を言われようとも。


わたしは、死ぬことを悪いとは思っていないし、前進だけが良いとも思っていない。

「それは誰にとっての前進?」、って話でもある。

わたしは、毎日、自分が納得する方向へ目を向ける。

それを他人がネガティブ・ポジティブの白黒で色分けしても、別に良いんだけど、わたしは自然現象のように人生を捉えている。

白黒じゃなくて、単なる自然現象。

だから、だいぶ楽になったんだ。


今日は、調子が悪くて寝てるけど、「こういうタイミングね」とからだの声に従った。

これを、「ネガティブ」と捉えることには、もう飽きちゃった。

だから、これでいい。

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