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わたしの話

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自叙伝っぽいやつ。本マガジンの記事は、特に、気分次第で消したり出したりするかもしれません。
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#ヨガ

世界を恨んでいたけど、「ありがとう」に変わった日

整体。ヨガ。 これらの先生との出会いがなければ、今、わたしはこうやっていない、と断言できる。 からだに諸々の不調があって、運動どころではなかったけど、整体でヨガに通うエネルギーを得た。 ヨガをはじめてからは、 「これが必要だったのだ」 「今まで暗い霧の中にいたけれど、人生の方向がようやくわかってきた気がする」 と、興奮して熱心に通った。 スムーズにその方向に行けばよかったのだけれど……。 長年からだに降り積もった不調和は、そう簡単には離れてくれないし、そんなに

喘息をヨガで軽快させた話

正直、息苦しかった。 そんな感覚が半年続いていて、整体で施術はしてもらっていたものの、根本解決にならない。 ヒステリー球、っていうのかな? 原因は、仕事の人間関係だと薄々感付いていたけれど、そういうのってどうしようもならないよね。 仕事中、交感神経が優位になって、目が乾いて、心臓がドクドクして、息苦しいのだけれど、わたしにはどうすることもできなかった。 ↓5年前の整体に行くまでの話 4年前の秋、喉が砂漠のようだった。 ザラザラがパカッと開いて、傷があって、とても

呼吸に命をすくわれた瞬間

「わたし、人生まちがってた!」 を人生で何回か繰り返しているのだけれど、最初の大きな「まちがってた!」が、整体に通い始める直前に起きた。 5年前のGW、わたしはからだを起こせなかった。 心身を酷使し、メンタルの不調和が極まった結果だ。 西洋医学の病院では、自律神経の乱れが根本的にどうにもならないことを悟っていた。 西洋医学の病院的には、わたしは健康だ。 「どうにもならないのなら」と、最後の手に出た。 ゴリゴリの理系、理屈っぽいわたしは、実証できないものを嫌ってい