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カメラ歴15年の私のカメラは2万円で十分な理由

ポートレート撮影において、私はカメラ本体は2万円以内にしています。中古でしか買いません。今回はその理由と私の使っている機材をご紹介します。

カメラ:中古で2万円以内

結論から言えば、Olympus OM-D E-M5(初代)の中古を2万円で購入して使っています。気に入っているので、2台持っています。(笑)

E-M5は2020年現在では3代目のE-M5 markⅢが現行機種になっていますが、2012年発売した初代で十分だと感じています。その理由は後半を見てください。

だいたい2万円のカメラは、使い飽きたら8000円くらいで売却できます。

レンズ:売れるのでレンズだけ高いものを買う

レンズは売却することが可能です。例えば10万円のレンズを大切に使えば5~6万円で売ることができます。機種をよく考えて運が良ければ9割で売ることもできます。私はいろいろレンズは試してきましたが、SIGMAの56㎜で落ち着いています。

カメラが中古でいい理由

理由は2つです。
①高く売れない
②ここ8年間はそんなに技術的進歩がない。
ということです。説明しましょう。

①に関しては、カメラって高いんです。高いわりに売るときに値段が半分以下になってしまうことが多いです。30万円のカメラを買っても3年後は半分以下になることが多いです。

①の理由に加えて、②の技術的進歩が最近ありません。具体的には、するサイズセンサーのカメラなら2008年発売のCanon5Dmark2、マイクロフォーサーズなら2012年発売のOlympus OM-D E-M5(初代)以降の機種ならISO1600が使えるレベルの画質なので、少なくともポートレートには問題ないと個人的に思います。

以上が中古で十分なレベルです。しかしながら、やはり判断は個人によって違うと思いますので、私の写真の画質以上のレベルを求める方でしたら、その限りではありません。

高いカメラや新品を買うべき人

中古でいいと前述したのですが、中には高い新品や高級機を買うべき人はいます。次のような人は高いものを買ったほうがいいです。

・スポーツ撮影をする
・野鳥を撮る
・ライブハウスなどの暗い場所での撮影をする
・子供を撮影する
・仕事で使う人全般

上記のような人は新しいほうが良いとおもいます。SONYのα9を買うと幸せになれるでしょう(笑)

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