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SNS運用がうまくいかないのはなぜ?

こんにちは。サロンの窓口編集部です。

SNSを運用している美容サロンは数多くありますが、SNSの活用に成功しているサロンは決して多いとは言えません。

SNSの運用がうまくいかないのには、以下のような要因が絡んでいると考えられます。

SNS運用がうまくいかない理由

①宣伝色が強すぎてユーザーに響いていない
サロンのSNSでよくあるのが、営業時間などの宣伝情報を淡々と投稿してしまうケースです。

SNSのユーザーたちは、基本的に有益な情報や心に響くコンテンツを求めています。

営業時間などの情報は、まだサロンに興味を持っていないユーザーに対してはさほど有益な情報とは言えません。

SNSを利用する際には、宣伝を意識するのではなく「自宅ケアの方法を掲載する」「ヘアスタイルを掲載する」などユーザーが何かを得られるようなコンテンツを発信するのが大切です。

②更新率が低くてユーザーの目に触れる機会が少ない
世の中にはたくさんのアカウントがあるからこそ、更新率の低いアカウントは人の目に触れづらくなります。

また、SNSによっては投稿数や頻度がアルゴリズムに評価され、投稿数が多かったり更新頻度が高かったりするアカウントが検索結果の上位に表示されやすくなるケースもあります。

③それぞれのSNSにマッチした投稿をできていない
Twitterは文字がメイン、Instagramは画像がメイン、Youtubeは動画がメインといったように、SNSによって特色が大きく異なります。

メインユーザーの年齢層や属性も違うため、各SNSにマッチした内容を投稿する必要があります。


SNSをうまく運用するコツは?

SNSの運用は非常に地道なものであり、「ひとつ投稿したら爆発的にヒットした!」といった現象はなかなか起こりません。

最初はフォロワー数も少なく、集客にもつながりづらいかもしれませんが、コツコツと運用を続けていけばいつか大きな成果をあげられる可能性は高いです。

より効率的にSNSを運用するために、以下のようなポイントを押さえて運用を行なっていくようにしましょう。

・利用するSNSの特色を分析し、人気のアカウントの投稿を真似てみる
・サロンのアカウントだけでなく従業員個人のアカウントも運用し、人の目に触れる機会を増やす
・ここぞという投稿をした際には、広告の利用も検討する

ただし、各従業員・各店舗・各SNSの運用方針が定まっていないと、店舗の見え方がブレてしまったりイメージがつきづらかったりしてしまいます。運用を開始する際には、どういうSNSの組み合わせで運用するのか・各アカウントの立ち位置をどうするのか、運用者全員で共有することが大事です。

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