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私にとって"働く"ということ①

小さい頃から、同じことをずっと続けることに面白さを感じることが少なかったし、同時期に違うことに興味や関心が湧くから、一つのことにずっと熱中したり集中することが出来なかった。
中学の頃は、部活では好きなバレーボールをしながら、習い事でクラシック・バレエを習いに行ってた。
理由は、どちらも好きで楽しいから、一つになんて絞れない。
結局、引退前の中体連の時期はバレーに集中して、発表会があるときはバレエに集中して、両方やってた。

よく言えば"好奇心旺盛"
悪く言えば"一つのことに集中しない"
結構最近まで、"一つのことに集中しない"方の私を主に意識していたから、
「"一つのことに集中しない"私って、大人としてダメなんじゃないか?
一つのことに絞れないって、人として未熟なんじゃないか?」
と思っていた。ダメな人間だな…と。

この考えは働くときにも影響していて、
同じ仕事をずっとするのはつまらないし飽きるけど、同時並行でやれやこれやすることはダメなことだと無意識に決めつけていた。

ここ最近では大谷選手の二刀流とかで、どちらかに絞らなくても良いやん?!って考え方も当たり前になりつつあるけど、それまではやっぱり
"一つに絞る"という考え方が社会的に主流だったよな(と私は思っている)

私も、若かりし頃は、一つの職場に雇用され働くというのをやってみたけど、仕事内容は好きだけど、やっぱりそれだけをし続けるのはつまらない…と何となく思う自分もいた。

コロナになり、働き方が以前と大きく変わり、私にとっては働きやすい環境になった。
本業や副業という分け方が減り、バイトだろうがパートだろうが正規雇用だろうが、いくつも働き口があり、選択でき、ダブルワークが当たり前な環境になってきたのは嬉しい。
そして、本業をしながら副業をする…という働き方の他にも、本業をいくつもする、しかも仕事内容もそれぞれ違う
パラレルワーク"という働き方があるのだというのも、ここ最近知った。

パラレルワールドならドラえもんの映画の中に出てきて聴いたことはあったから何となく知ってはいたけど、働き方にもパラレルな方法があるんだと知ったときはビックリもしたけど、嬉しくもなった。
だって、パラレルワークという働き方で働いてみたかったんだもの。

自分が知らないだけで、そういう考え方や実践している人がいるんだと思うと、改めて、周りの人や一般的な考えとは多少違っていても、自分自身が心から楽しめる働き方や、面白いなぁと感じている働き方を選択していくというが、自分の人生を楽しく面白く豊かにしていくんだなぁと思いました。

私の中には、本来どのくらいのパラレルワールドが存在しているのだろうか…
本来の自分を思い出せば出すほど、自分の中にあるパラレルワールドの広さがみえてきそうでわくわく…