文化芸術活動の継続支援事業の申請サポート説明会を開催します。

開催の経緯

この度、音楽家のための会員制サロン Salon d’Art サロン・ダールでは、文化庁が行う文化芸術支援事業の第3回申請期間(9月12日(土)10:00 ~ 9月30日(水)17:00)にむけて「文化芸術活動の継続支援事業の申請サポート説明会」をzoomにてオンライン開催することになりました。

講師は、ご自身もメゾ・ソプラノ歌手としてご活躍される成田伊美氏。
音楽家のコミュニティを広げる活動にも力を入れておられる同氏の“もっと多くの方にこの事業をご活用いただきたい”という思いに賛同し共同開催させていただくことになりました。

この事業自体はもう7月頃からスタートし期間が経っていますが、当初文化庁の特設ページを見ると「申請数」に関して「採択数」が極端に少なかったこともあり、「これは厳しいからだめなのかもしれない」と諦めた方も多かったのではないかと思います。

しかし、この「申請数に対して極端に採択数が少ない」という点に関しては、書類不備等で遅れていたというのが現状のようで実際には企画のほとんどが無事に採択されたようです。

つまり『文化芸術活動の継続支援事業』は、

きちんとした理由があれば必要な経費を一定の割合で負担してくれる事業

なので、ぜひ多くの音楽家の方に改めて事業について知っていただき、ご活用いただければと思っております。

どんな経費が負担されるの?

対象となる経費については、演奏会を開催するにあたって必要なホール代やチラシ、コロナ対策グッズなどの一般的に想定できる経費のほか、自身の研鑽のための費用や、新しくホームページを作成するための費用など、今後の活動に活かせるものも含めて幅広く認められています

つまり、いずれ必要になるお金であればそれを今のうちに使っておけばその経費のうちの2/3(最大3/4)を負担してもらえるという事業内容であるため有効に活用すればかなり大きな支援になります。


説明会概要

今回、当サロンで開催する「文化芸術活動の継続支援事業の申請サポート説明会」では全2回にわけて行い、第1回では「申請に必要なイロハ」を第2回では「申請を行うにあたって浮き出た疑問の解決」を行う形で開催いたします。

第1回では、主に

①申請にはどういった手続きが必要なのか
②誰がどの区分で申請するのがいいのか
③経費はどういったものが認められるのか

などのポイントに関して音楽家目線で触れていきます。

文化庁が主導ということもあり少し難しそうな印象のあるこの事業ですが、音楽家にとって使わない理由のない支援事業となっておりますので、まだ申請されていなかった方はぜひ申請をご検討ください。


“文化芸術活動の継続支援事業”申請サポート説明会

日時
①第1回 9月13日(日)10:00~12:00 〜申請の概要と自分に合った申請区分〜
②第2回 9月20日(日)10:00~12:00 〜申請を行う上での疑問点の共有と解決〜
*第一回と第二回では取り上げる内容が異なるため可能な限り両方の説明会への参加をお勧めします。

実施方法
zoomにて行います。申し込みいただいた方にZoomの招待コードをお送りいたします。

費用
無料。ただしSalon d’Art会員登録をお願いいたします。会員登録は下記よりしていただけます。

講師
成田伊美 Yoshimi Narita -メゾ・ソプラノ

お申し込み方法

下記サイトよりお申し込みください。

http://salondart.art/support/bunkafgeijutsu/
*お申し込みには会員登録が必要となっております。

多くの音楽家の方にこの事業が認知され、活用されることを願っております。


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