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経皮毒から身を護る//オーガニックヘンナで染髪のススメ

「経皮毒」ということばをご存知ですか?
Wikipediaによると

日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることとして、稲津教久らがその著書で使用している造語。

とあります。
ご存知の方も多いと思いますが、この経皮毒で一番影響が大きいと言われているのが頭皮です。
頭皮から吸収したそれら有害性のある化学物質は体内に取り込まれ、特に女性は子宮に溜め込まれていく、とのこと。

私も専門家ではありませんし、自分で実証実験をしたわけではありませんので真偽は分からないながらも、昨今は香りの強いシャンプーを長期使用していた妊婦さんの羊水からシャンプーの香りがする...という話も耳にします。

そこまでいかなかったとしても、私自身は比較的皮膚が敏感なようで、ケミカル染材で頻繁に染髪をすると頭皮が痛くなったり、かゆくなったり、ボロボロになったりといろいろとトラブルがありました。

そんな中でいろいろと検索し、友人知人の話を聞きいて調べた結果いきついたのがオーガニックヘナでの染髪です。
ヘナでの染髪はトラブルフリー。
頭皮が痛くなったりかゆくなったりすることもまったくなく、ヘナの持つデトックス効果も相まってむしろスッキリ心地よい。

長らく恵比寿のサロンでお世話になっていたのですが、ひょんなことから以前より気になっていた表参道のカミドコさんへお邪魔してみることに。

カミドコのオーナーで美容師の森田さんはいくつもの著書もある方。
(最新の著書はこちら↓)

森田さんはヘナのプロ中のプロ。
ヘナ染めを広げるために全国でワークショップも展開されていらっしゃいます。

そんなカミドコさんへお邪魔したのが緊急事態宣言の少し前でした。

サロンでのヘナ染めを希望していたのですが、サロンへお伺いすると
「自分で染めた方がいいから」
と、染め方の動画を見せてくださり、
なぜ自分で染めた方がいいのか、これからの経済がどうなっていくか、
などなどたくさんお話くださり...結果私はお喋りだけを3時間近く楽しんで、自宅で自分で染めるためにヘナの商品だけ購入して帰宅(笑)。

サロンで染めて頂くと6,000円~なのに対して、ヘナ染めワンパック(髪の長さにもよりますが、ミディアム程度ならば4回分相当が入っています)を2,000円弱で購入したのです。

なんて商売っ気がないのでしょう!

しかもとてもタイムリーなことに、このタイミングで「自分で染める」という選択をしたおかげで、外出自粛期間も特には困らずに済みました。

そして、こちらの商品は森田氏がこだわり抜いている、本当に質の高いちゃんとしたオーガニックの製品なので安心できることはもちろんですが、やっぱり染めている間も心地よいのです。
もちろん、仕上がりも艶々サラサラの髪になります。
自分で自宅で染めるので、生え際がそろそろ気になってくるかも?
というタイミングで染めることができるのでエチケットにもなります。
(やはり富士山はいただけません。)

心と身体、どちらも健やかでこそ本当の美しさというものが宿ります。
そして外見を気遣うのはエチケットであり、マナーです。
ケミカルの染材料の方が例えば染まりがいいとか、色んな色味が自由自在というメリットもあります。
ただ、それは頭皮への負担、引いては自分の身体への負担と引き換えですし、なによりケミカル染材には脱毛成分が含まれているので将来的に薄毛になるリスクがあります。
オーガニックヘナは色こそあまり選択肢はありませんが、安心安全に自宅で、自分で染められるという自然界にもお財布にもエコなうえに頭皮が健康を保てるという最大のメリットがあります。

何を選ぶかはその人次第ですが、健やかな美しさを目指す方にとって、ヘナは最高の選択肢のひとつではないでしょうか。
(※ヘナのすべてがオーガニックとは限りませんし、質の悪いヘナは逆に髪の毛をパサつかせてしまったり、肌トラブルを招いたりということもあるようなので、購入の際はしっかりと商品を見極めてご購入されてくださいね)

なお、カミドコさんが取り扱っておられる商品はオンラインショップで購入も可能です。ご参考までに。
https://ecologyshop.co.jp/

なお、トップの写真はサロンの帰りにたちよりましたアップルパイのお店、GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE 青山店のイングランドカスタードアップルパイwithキャラメルソース。
キャラメルソースはほろ苦く、やさしい甘さのアップルパイを程よく引き立ててくれました。ヘナとはまったく関係ありません(笑)。


いただいたサポートはより分かり易く、お子さまにも楽しんでいただけるような教材づくりに役立たせていただきます。