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サロン運営に必要な基礎知識

今回から飛び飛びにはなりますが、複数回に分けてリラクゼーションサロンがどのように運営されているかの知識を掲載します
同業者の方向けでは無く、お客様がサロンを選ぶ際の基準にでもなれば嬉しいです。


先ずは基礎の基礎である月単位の売上に関して記載します。
物販や施術以外の売上がないものとすると下記のようになります

総客数×平均客単価=売上

見ると分かりますが凄くシンプルですし当たり前のことですよね。
しかし、誰が見ても当たり前なこの計算式はとても重要です。

総客数に関しては、月内に来店されたお客様の人数では無く一人の方が月内に複数来店される場合もカウントされる数字です。
そのため、多くの人に月に一回来て貰うようにすること以外にも、来店頻度を上げる事が総客数の増加になります。

平均客単価に関しては、自分の技術に対してどれぐらいの価値があるかを見るための指標にもなります。基本的には高い方が良いですが、高額な施術代を払うお客様の層はそこまで多くないので、総客数の減少に繋がる可能性があり丁度良い価格帯にすることが重要です。

最初に総客数と平均客単価は重要だと書きましたが、それはデータを分析することで売上増加のための施策を立てる指標にすることが出来るためです。
また、これからサロンを開く場合にも重要で、2つの数字をどのぐらいにしたいかで立地や内装にかける費用にも影響が出ます。
総客数を多い店にしたいなら駅前の方が良いでしょうし、平均客単価の高いお店にしたいなら富裕層が多くすむ地域にして内装もオシャレで豪華にする必要が出てきます。

次回以降は、総客数と平均客単価の数字の意味を分析していきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。これからも定期的に投稿しますのでよろしくお願い致します。