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手の役割

こんにちは!
conditioning ssalon aoです!
前回は腕の役割のなかでも少し触れた手の役割について書いていきます。

手の役割

手の役割は運動的に考えると、何かを掴む、放す、支える、細かい作業をするなどか挙げられます。
ヨガでは、相手に何かを与える、掴んだものを手放すなど言われたりします。

手の機能障害

現代でよく手を使うことといえば、パソコンやスマフォ、主婦や調理関係の方であれば料理、マッサージで親指で強く押す人などでよく使っている方が多い印象です。
では、なぜ手を痛めるのかというと、単純に指の使いすぎです。なぜ使いすぎるのかというと、そもそもの手の使い方が間違っているからです。

よくあるパターンが、①手のアーチ構造が崩れている事②親指や人差し指ばかり使う事です。

①アーチ構造の崩れは、足で言うと扁平足と同じで掌が平らになっている事が多々あります。本来の手の機能としては、何かを掴むときは掌も一緒に丸まります。しかし、掌が平らになると指だけで曲げなければならないので、指の使い過ぎとなり指の不調を起こします。手は毎日使っている部分なので気がつきにくかったりします。

②親指や人差し指の使い過ぎについては、よく見る光景としては、カップやペットボトルを掴む時に小指が立っている人がいると思います。これは、親指と人差し指を優位に使っている状態です。また、スマフォで文章を打つ指やスマフォを片手で支えるときも親指や人差し指で支える人がいるかもしれません。

手の使い過ぎによる症状

症状としては、肩のこりや痛み、首のこりや痛み、肘の痛み、親指の付け根の痛み、ばね指、指の関節痛など腕に関することの症状のほとんどに影響を及ぼします。

対策

簡単な対策としては、
①5本の指一本一本の横の部分を揉んでみる
②小指側から何かを掴んだり支えたりしてみる
③掌から何かを掴む意識で手を使ってみるです。
④スマフォを使うときは小指です支えたり、あえていつもと違う指で文字入力をしてみる。
などです。

手と内臓

手についてはかなり内臓の影響を受けます。
とくに、肺、心臓、小腸や大腸の不調は手の筋肉に緊張を与えます。
食べ物としては、糖質や脂質の取り過ぎは親指の付け根の緊張感として現れたりします。

まとめ

手の使い過ぎに感じでは、デスクワークやスマフォといった便利な機器の登場により急速に加速した印象があります。便利になった反面、身体が使わなくなっている機能に気づき使ってあげる事が大切です。

おわりに

手の不調でお困りの方、もっと手の使い方を知りたい方など身体の相談があれば当サロンまでお気軽にご連絡ください。

conditioning salon ao 代表 大本一徳
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