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技術書「新・明解Python入門」を読んだ感想

うぉぉ……専門用語ラッシュ!

タイトル : 新・明解Python入門
分類      : 技術書/プログラミング/Python
発行      : 2019/5
読み方   : 全部読んだ
難しさ   : ★★★☆☆☆
※「難しさ」は個人の感想です。

感想

Python3.7の入門書……と書いてあるけど、入門以上の内容をびっしり解説している。カジュアル系を読んだ後に読むとギャップを感じる。
プログラミング初めての人が手を出すと「やっぱり自分には向いてないんだ…」となりかねない内容。
ただし、詳しくて正確。巻末では「他の入門書は間違いだらけ」とバッサバッサ斬っている。
Pythonの授業があったら教科書にぴったり。小難しい感じもまさに教科書!
重要語句は赤文字になっているから、試験対策の人は赤い下敷きを用意しよう。

余談だけど、私が新人の頃にこの筆者が書いたC言語の本にお世話になった(でも苦労した)ので、
Pythonの本も丁寧に解説してあるだろうと踏んでチョイスした。思った通りだった。

その他

- 標準ライブラリ以外のライブラリ(Matplotlibとか)は出てこない。
- 「高階関数」「ピクル化」とか初めて聞いたよ……。
- ダンダー(__)に挟まれた系の説明が多くて嬉しい(他の入門書にあまり書いてないから)。

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