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「丁寧な暮らし」とは

最近、別々の知り合いに「(私)は丁寧な暮らしをしてそう」と続けざまに言われました。

私は「母は比較的丁寧に暮らしていると思うが、私はその傘下にいるだけだ。」と返しましたが、これは謙遜でもなんでもありません。私自身は本当に雑で(本当は雑というか、したいようにしているだけですが、メタ認知すると雑ではある。)、丁寧とはかけ離れています。

もっというと、母も別に「丁寧な暮らし」をしているわけではなく、「『丁寧な暮らし』をしている人がしていそうなことをやっている」だけだと思っています。(おばあちゃんの家で採った(盗った?)果実でジャムを作るとか。)

私は「無印っぽい」とか「丁寧な暮らしをしてそう」とか「ボーダー着てそう」とか、よく言われます。正直「~っぽい」と言われる要素があることもなんとなく自覚しています。実際に無印の洋服をよく着ているし。
でも、「丁寧な暮らし」という言葉からにじみ出るイメージと、自分自身が表現したいことが違うので、そう言われることが若干コンプレックスでもあります。ちょっとボーダーも嫌いになりました。

っていうか、「丁寧な暮らし」って何だよ!!??
家具が全部ベージュか白っぽいとか、家のタオルの種類が全部そろっているとか、自然光が入ってきていそうな感じでしょうか?

調べてみると、

「丁寧な暮らし」とは、日々の何気ないことに手間と時間をかける暮らしのこと。

「丁寧な暮らし」ってどんな暮らし? 憧れの「時間と手間をかける生き方」を実践する方法をご紹介 | Oggi.jp

らしいです。少なくとも、「面倒くさい」と「まあいっか」を口癖とし、いかに面倒なことを無視するか、省略できるかを考えている(そしてその結果面倒に苛まれることもある)私には当てはまらなそうです。

「『丁寧な暮らし』をすると気持ちに余裕が出る」という記述もありましたが、これもまた毎日を死に物狂いで生きている私からは程遠そうです。

何をもって「丁寧な暮らしをしていそう」と思ったのか、「丁寧な暮らし」とは何なのかますますわかりません。これからも研究していきます。

P.S. 「丁寧な暮らしをしていそう」イメージを払拭したいのですが、かといって「雑な暮らしをしていそう」というイメージを定着させる意味もないので手の打ちようがありません。


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