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2020.4.24 新型コロナで申請すべき「持続化給付金」

結論からお伝えしますが、今回の記事はまじめに事業を営んでいる方が受けとれる「給付金のお話」です。

今のところわかっている給付額が、以下になります。

【持続化給付金】
◆法人・・・最大200万円。
◆個人事業主・・・最大100万円。 

前年同月比で、売上が50%減少した者すべてが対象となります。

たとえば、2020年1月以降の売上が前年より50%以上減少した月が1つでもあれば対象です。

来週以降になんらかの動きがあるかと思われますので、また情報を提供できればと思います。

緊急事態ゆえに状況は常に変化しますから、その都度確認が必要です。


給付額100万円や200万円など、経営者にとっては単なる焼け石に水かもしれません。

ただ、この記事を読んでいる皆さんや、他の店舗ビジネス、ネットビジネスをやっている全ての方にとって、少しでも救いになることを願っています。
 

サラリーマンの街、大阪市内で細々と炭火の焼き鳥店を営む友人夫婦がいます。

夫婦ともに40代半ば。

そんな友人から先日、こんなメッセージが届きました。 

「この街で9年以上商売をやってきたけど、もうダメだ。
いくら休業や自粛が必要とはいえ、大手とちがって個人店には体力がない。
だから、お店を閉めることにした。10年目が迎えられなかくて、とても悔しい。」 

私は料理を食べるのも作るのも好きで、資金があれば経営さえも考えたことがありますので、飲食人の苦労や喜びを多少は知っているつもりです。 

夢や希望といった思い出がたくさん詰まったお店を閉めなければならない、その悔しさがわかるからこそ、友人からのメッセージに泣けてしまいました。

個人的に今でも飲食ビジネスは大好きですが、新型コロナウイルスという、この見えない敵は想像以上に厄介です。

先程お話した友人夫婦以外にも、店舗ビジネスを廃業せざるをえなくなるパターンがこれからますます増えると考えています。

やり場のないこの悲しみや怒りを多くの人たちが、前向きなエネルギーへと変えられることを私も大阪から祈っています。

最後に、今まさに資金繰りに苦しんでおられる事業主やフリーランス、そして経営者の方々。

どうかお願いします。

生きていれば、きっとまた笑える日がきます。

頑張ってください!

踏ん張ってください!


政府が給付金の仕組みを意図的にわかり辛くしているため、「持続化給付金」の存在を知らない経営者の方がまだまだ多いのが実情です。

たくさんの人たちに知ってもらえれば、1人でも多くの自営業者の方や経営者の方が救われ、雇用が守れるかもしれません。

ですので、よければSNS等で拡散して頂き、持続化給付金がもらえる事実をお知らせください。

いつも拙文をお読み頂いた上ご協力頂き、感謝します。

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