見出し画像

2019.8.31 フクシマに英雄はいなかったのか?

2011年3月11日。

死者・行方不明者あわせ、約1万5千人の犠牲者を出した大地震と津波が日本を襲いました。

人々が悲しみにくれて避難をする中、あの日、福島第一原発には、人知れず日本のために戦った700人の東電職員がいました。

現場には電気が通らず、トイレは水も流れない。
もちろん着替えはなく、食事もろくにできない状況で昼夜を問わず作業が続けられました。

当時所長だった吉田氏が避難命令を出したときでさえ、
「自分は残ります」
と言う者が後を絶たなかったほどで、彼らは日本のために自らを顧みず働き続けました。

吉田氏は彼らを何とか説得し、無事避難してもらうことに…。

後日、インタビューに答えた専門家が
「もし事故の拡大を防げなかったら、日本は人の住めない東日本と無事な北海道、西日本に三分割されていた」
と語っています。

現在、日本で普通に生活ができるのは、東電の職員が命を懸けて作業をしてくれたからでした。

しかし2014年5月、朝日新聞はそんな東電職員の名誉を踏みにじる世紀の大誤報を犯します…。

「9割の東電職員は、命令に背いて逃げ出した」
という記事を書いたのです。

先述の通り、彼らは“吉田所長の命令によって”避難したのです。

それをあろうことか、朝日新聞は真逆のことを書きました。

これにより、今まで彼らを「英雄」と讃えた海外メディアも一転、「逃亡者」として、世界中に発信しました…。

実は事故後、日本政府は職員ら772名に1479時間に及ぶ聴取をしていました。

それらをまとめた報告書には、
「職員が命令に背いて逃げた」
という事実は一切書かれておらず、後日、朝日新聞は正式に謝罪をしたのでした。

しかし一体なぜ、朝日新聞は政府の正式資料がある状態で、中途半端な記事を書いてしまったのか…。

しかも、世界への反響も大きい福島原発の記事。
責任者はなぜ厳重にチェックしなかったのか?

実は、朝日新聞のこの行動の裏には、戦後、GHQがつくった悪名高き「プレスコード」と新聞社に巣食う共産主義者の幹部らが関係していました…。

まだ詳細をお知りでない方はコチラをお読み頂ければ幸甚です↓↓↓
2019.08.28 朝日新聞が反日になった本当の理由

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?