2023.4.21 黒魔術を操った最悪の大統領の秘密
1957年、後に、北半球最悪の独裁者と言われる“ある男”が配置の大統領に就任しました。
その男は大統領に就任後、自らを黒魔術師と名乗り、カリブ海の小国ハイチを恐怖の渦へと陥れました。
彼は自室のタンスの中に人間の頭蓋骨を敷き詰めたり、人間の頭部を切り取り、氷漬けにして会話をしていたと伝えられています。
そして、彼が“召喚”した魔物によって、ハイチはこの世の地獄と化し、飢えや貧困、粛清によって何万人もの人々が命を失いました。
しかし、そんな彼は元々、暴力的な軍人でも、クーデターで国を奪ったテロリストでもありませんでした。
中産階級出身で、多くの人々に聖人のように慕われた人物だったのです。
それではなぜ、黒魔術師を名乗る『北半球最悪の独裁者』は生まれたのか?
それは、彼が辿った数奇の運命の中に隠されていました。
そして、その謎を読み解いていくことで、“平気で嘘を作政治家”や“日本を貧しくすることで自分だけ儲けようとする政商”たちはなぜ生まれるのか?
という科学的メカニズムまでもが紐解けていくのです。
北半球最悪の独裁者『黒魔術を操る大統領』の正体
「ケネディ大統領は私が呪い殺した」
今から半世紀前、このように豪語し、また自らをブードゥー教の死神『ゲーデ』と装うなど、頭のネジが外れたようなことを述べていた男がいました。
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