覚醒した新たな世界～学ぶ事がいっぱい

新たな時代を迎え

様々な分野で

多様性が広がっていて

戸惑う事も多かったり

世界はどうしちゃったんだろうって

今までには考えられない出来事などを

見聞きするたび思われたり

する事もあると思うの

私が感じているのは

新たな時代になって

良い意味でもそうではない意味でも

内に秘めて見えなかったものが

覚醒した人たちが増えて

見えやすくなったことで

正直な時代になったのかなって

感じているの

この間

ある知り合いのお祝い事があって

私はバラの花を３０本ブーケにして

手渡したのだけれど

その時

その方はあまり嬉しそうではなく

不思議に思い

訊ねてみると

その方は

今流行りのミニマリストで

家に物を置きたくない人だったらしいの

私は自己肯定感が低いタイプなので

もしかして

私好かれていない？って

思ったりもしたのだけれど

他の方に対しても

同じような事を表現されていたので

その方の思いを大事に

私が持ち帰ることにしたの

その瞬間は

今までの自分が思う

予定調和的なものとは違い

なんとなく

ショックだったのだけれど

新たな時代を迎えたからこそ

表現できる

正直な思いだったんじゃないかなって

感じているの

ひとつ前の時代の私だったら

喜んでくれるという

自分の価値観の

押し付けではあるのだけれど

傷ついた思いを

どうにかしたくなって

心の中で

常識的に映る意見や思いで

相手を否定したりしながら

自分をなぐさめたりしたと思うの

それでも気持ちが収まらなければ

共感してくれそうな人と

話しながら

気持ちを鎮めていたと思うの

今の時代は

様々なスタイルの生き方があるのも

受け入れなければいけない

時代なんだなって

改めて感じていたの

ある方は

会社の人におみやげを買って手渡したら

私

今ダイエットしているので・・・と

受け取ってもらえなかったという

話をしてくれたり

またある方は

プレゼントしたものを

気に入ってもらえなかったようで

褒めてくれていた人に

目の前で上げていた事があって

驚いた話など

様々あるのだけれど

ひとつ前の時代の感覚では

受け取らない人の方に

非があるような

思いになるかもしれないのだけれど

今の時代に重ねて考えてみると

一つ二つ前の時代が

穏やかで

互いに心地よく過ごせていたのは

きっと

いつも

誰かが

自分の感情を控えて

相手に合わせてくれていた

お陰だったんじゃないかなって

今更

感謝と反省をしたりしているの

手渡す方も

自分の思いを

受け取ってもらえて当然だという

前提で手渡すから

ショックを感じたりしてしまうと

思うの

人には好みや生き方

様々にある事は本来

当然の事だと思うの

相手に喜んでもらいたいというのも

私の個人的な押し付けで

相手にとっては

望まない事だったり

する事もあると思うの

特に日本では

長い間

真逆の意見を表現するのも

受け止める事も

不慣れなので

予定調和の中で

物事が収まらないと

心がざわざわしたり

モヤモヤしてしまう事が

あると思うの

私たち日本人は

とても繊細で

傷つけるのも傷つくのも

人によっては上手に

避けながら

人と繋がりあってきたのだけれど

心の深い部分では

互いに

モヤモヤしたり

心が重くなることは

いつもあったように思うの

互いに素直に生きる事が

無理なくできるような時代になれば

思いを表現するほうも

受け取るほうも

不必要に我慢せずに

過ごせるんじゃないかなって

感じていたの

新たな時代は

人から受ける印象も

わかりやすくなってきていて

覚醒し

直観が磨かれた人も増えているから

ほとんどが思ったままの事が

多いと思うの

言葉や情報などに惑わされずに

自分が感じたまま

選択を重ねてゆく事が

覚醒できている人には

大切なんじゃないかなって

感じているの

今回の経験で学んだのは

多様性によって必要なのは

自分とは違う意見や価値観

表現を持つ人から手渡された

あらゆるものを

そのまま受け取るほど

強くない私の場合には

受け取ったものを

自分サイズにかみ砕いて

納められるように整えた後

人生の栄養としてゆける

柔軟性と

自分の思いを正直に伝えるための

やわらかで優しい

表現力かなって

感じているの