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手段が目的にすり替わってしまう3つの理由|手段の目的化

「目標達成するためにがむしゃらに頑張っているが、身体が疲弊し苦しい」
「初めは効果的だった社内1on1が形骸化している」
そういうことはありませんか?

私もあります。そういう時は大抵「目標や手段」そのものを達成することが目的にすり替わっていて、本来の目的を見失っています。

本記事では、いつの間にか【手段が目的にすり替わってしまう】3つの理由について、書いていきます。

このnoteを通して、なぜ手段が目的にすり替わってしまうのか理解でき、対処法を得ます。

□ 目的とは|目指すゴール
□ 手段とは|ゴールを実現するための目標・プロセス・方法


常に追うべきは「目的」です

苦しくなった時、うまく行かなくなった時は、手段が目的になってしまっていることが多いので、「目的」に立ち戻りましょう。「目的」があなたを支えてくれます。




▼手段が目的にすり替わったことに気づいた私の体験談

この7月から毎日note投稿チャレンジをしています。(現在2ヶ月目)

最初の1ヶ月間は土日も休まずnote投稿をしていたのですが、投稿が深夜になることもしばしばで、なんとか23:59までには投稿するという日々。

note発信をしたいという望みが叶えられている喜びは大きかったものの、身体的な負担が大きく、これは続けられないなと感じました。

以前の私であれば、自分で決めた毎日note投稿は何がなんでも続ける!と強い意思を持って身体が悲鳴を上げながらも、あと数か月は続けていました。

しかしその状況は「手段が目的にすり替わっている」のです。

私がnote投稿する目的は「理想のクライアントと出逢うためには、私のことを知ってもらう必要がある。そのためにnote投稿をする」でした。私のVisionは【 「すべき」から解放され「やりたい」を選択できる大人で溢れた世界を実現します」 】

目的に立ち返った時に、毎日投稿を「すべき」ではなく「やりたい」ことにし続けるためには、改善が必要でした。そこで、子供たちと終日一緒に過ごす土日祝などの投稿をやめ、平日に毎日投稿することに軌道修正しました。

すると、私自身もnote投稿がより楽しみになったし、常に自分のMVV実現に向けての行動を選択できるようになりました。

大事なことは、決めた手段を何が何でもやり抜くことではなく、目的達成に向けて効果的な手段を選択し続けること。

後者の方が、サステナブルだし、何より楽しみながら仕事に取り組めます!




手段が目的にすり替わってしまう3つの理由

  1. そもそも目的がない

  2. 忙しすぎて立ち止まる時間がない

  3. 人の目が気になって、自分に正直になれない


理由1. そもそも目的がない

TODOは明確だけれど、目的やゴールを設定していないことはよくあります。(学校で「目的」を設定しましょう、なんて教わりませんもんね笑)

何のためにその仕事をしていますか? 
その仕事を通して、あなたが本当に得たいことは何ですか?

目的を定めることで、目的と手段を区別できるようになります。 


理由2. 忙しすぎて「目的」に立ち戻る時間がない

日々の業務で忙しく、手段を遂行するので精一杯。身体は悲鳴を上げ始めているけど、休んでいる暇はない。立ち止まる時間より優先することがある。

立ち止まって、目的に立ち帰る時間を持つことで、実はよりスムーズに仕事がはかどることは多々あります。忙しすぎる方は、コーチングの活用がおすすめです。


理由3. 人の目が気になって、自分に正直になれない

「やります、と言ってしまった手前、後戻りできない」と人の目が気になることはありませんか。

残念ながら、他人はあなたのことにそこまで興味はありません。

無理してやり続けることで自分を疲弊させるのなら、やめる勇気を持ちましょう。 
ぜひ自分が喜ぶことを優先しましょう。


最後に

仕事をしていてうまく行かない時、苦しい時、「目的」に立ち戻りましょう。そして、「目的」を達成するために、「手段」を柔軟に変更する勇気を持ちましょう!そうすることで、楽しく仕事をし続けることができます。

あなたがその仕事をする「目的」は何ですか?


\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/



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