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10文字100万円の情報商材から学ぶ炎上しない商材のつくり方

情報商材、本来の意味を歪められ語られることになった悲しき存在。

2020年10月にはYoutubeでブイブイ言わせていたマーケターの方が経歴詐称で炎上した。ことの発端は小さな種火だったのだが、歯に衣着せぬ発言が多かった彼には敵が多かったのだろう。オフィスの合成や、コンテンツのパクり疑惑が登場し、種火はいつしか大火へと変わっていた。


個人的な意見を言うと、Youtubeで公開しているコンテンツは良いものだったと思います。彼がハーバードビジネススクールに課金して得た学びを編集して分かりやすく伝えているため、コンテンツの内容が薄っぺらいものだったとは思いません。

しかしそれでも燃えてしまいました。みんな、できるなら炎上したくないはずです。

今日は、炎上事件の少ないtoB向けの商材がなぜ燃えにくいのか?を考察して、「燃えない情報商材を作るためにはどうすればいいのか?」ということについてお話していきます。後半では10文字で100万円超の情報商材がバンバン売れて、炎上しない理由について語っているので是非。

そもそも情報商材とは何か?

広義の意味では、情報コンテンツを販売しているものは全て情報商材です。ユーキャンなどの資格講座もそうですし、人材育成セミナー、エグゼクティブ向けセミナーも情報商材です。

MBA(Master of Business Administrator:経営学修士のこと)や大学は超高額の情報商材と言ってもいいでしょう。

分かってる。みんなの責めたい情報商材は違うよね

これですよね。

闇金ウシジマくんでも、情報商材を扱うパートがありましたが、あなたが情報商材と聞いて思い浮かぶイメージはこちらでしょう。

闇金ウシジマくん: フリーエージェント編より

情報商材屋と呼ばれる人たちのトップ層は一時期、テレビなどのメディアにネオヒルズ族として取り上げられていたこともありました。

そんなこともあり、情報商材という名前が独り歩きしたおかげで、今では唾棄すべき存在として嫌われているのが情報商材です。

情報商材を誰でも簡単に作れる世の中になった

Stripeなど決済周りのプラットフォームが成長したおかげで今では個人で情報商材を販売するのはひと昔前よりもずっと簡単になりました。

あなたが今見ているこのnoteというプラットフォームで私小説を有料で販売することは、ツイートをするのと同じくらい簡単なことです。文字が書ければ有料コンテンツを作って販売できる時代です。

noteだけではなく、インフルエンサーの迫佑樹さんが運営するbrainでもnote同様にコンテンツを販売することができます。

簡単に有料コンテンツを作って販売することができるようになった弊害として、ゴミのような有料コンテンツが大量に生み出されるようになったのです。

toB向けの情報商材が燃えにくい理由

ざっくり結論からお伝えします。toB向けの情報商材が燃えにくい理由は三点です。

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