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「時間がない…」人が副業を成功させるために知っておくべきタイムマネジメント

「副業でもして月に5万円でも収入を増やしたいなぁ。」

とか

「スモールビジネスで起業するためにサラリーマンと並行して事業を作っていこう。」

とか

理由は色々あるとは思いますが、ほとんどの人にとって鬼門になるのが「時間」だと思います。

※「今すぐ使える時間管理術100のワザ!」みたいなテクニックは”あまり”登場しません。
「時間管理術の鬼になりたいぜぇ…っ!!」という方はAmazonでそういう書籍を購入して下さい。

免責事項

「時間が有ったら起業(副業)するのに…」

「時間があったら起業するのになぁ」

あなたも一度は思ったことがあるかもしれません。

ただ、ここで残酷な真実をお伝えします。

あなたの人生に空いた時間なんて存在しません。

これはマジです。あなたがファンタジーの世界を生きる住人でない限り、タイムスリップするなんてことはありえないのです。

「うわ!もうこんなに時間が経ってた!」という感覚や

「あー、土日なんもせず終わったわ…」という感覚を味わったことがある人は多いことでしょう。確かに、「いや、これはタイムスリップを経験したのでは……?」と思う気持ちも分かります。

でもね、タイムスリップ、してないんですよ……。

「うわ!もうこんな時間が経ってた!」という感覚を覚えているときは熱中していた事柄に時間を使っていて、土日に何もせず終わったと感じる時にはぼーっとして時間を費やしているのです。

空いた時間ではないんです。熱中している事・ボーとすることなど、何かしらに使っている時間なんです。

優しい誰かが現れて、「はい、今から3時間は副業のための時間でーす。」とタイムマネジメントしてくれることなんてありません。

副業をしたいといくら願おうとも”副業のための時間”とラベリングされた時間が目の前に現れることは無いのです。

なんのラベリングもされていない24時間は、ぼーっとしたり、何かに熱中したり、普通に生活して時間が過ぎていくんです。

「空いた時間に副業しよう!起業準備をしよう!」と考える人はそもそもトラップに引っかかって動けません。この時点で8割方の人は沼にハマっておしまいです。

「今は忙しいから、仕事が落ち着いたら行動し始めるよ。」と言いながら溶鉱炉に沈んでいきます。そして、そのほとんどが戻ってくることはありません。

そういった人をリアル・ネット問わず何人も見てきたおかげで、今では「時間ができたら」というフレーズが耳に入るたびに「嗚呼、この人も溶鉱炉に……。」と涙なしにはその先の言葉を聞くことができません。

人生に空いた時間なんて存在しないんですから。

「いや、学生は時間あるだろ。社会人は仕事があって忙しいんだよ。」

それな。時間あると思うよね。でもね、おじさん。課題や部活とかを考えたら意外に学生も時間無いってさ。

学生から見れば、「社会人こそ定時に帰れば時間があるし、学生と違ってお金があるじゃないか」ということらしいよ。

ただ一つ言えることはさ、「アイツは時間があるから起業(副業)できたんだ!」っていったところであなたの時間が増えるわけじゃないってこと。

空いた時間なんて存在しないことを認めて一歩先に進みましょう。

空いた時間が無いことが理解できるのは喜ばしいこと

今まで散々空いた時間なんて存在しないって言ってきたわけですが、”空いた時間が無いこと”自体は悪いことではありません。ただ事実を述べているだけ。

「1日は24時間です。」くらいに当たり前のことだけど、意識している人が少ない事実。それが空いた時間が存在しないということ。

むしろ、「空いた時間なんて望んだところで存在しないからなぁ。」と理解できたのならば、大変喜ばしいことです。

世の中の大半のひとは「時間ができたら○○しよう。」と言いながら溶鉱炉に沈んでいくんですから。

「可愛くて、美人で、自分のことだけが大好きで、大変なときは支えてくれて、配慮ができて、建設的な考えができて、趣味・食の好みもあって、年下のようなかわいらしさと年上のような包容力を持ったグラマラスでスレンダーで長髪で短髪なボーイッシュでガーリーな女性」を探している男ばかりが世の中にあふれているとしましょう。

あなたは現実的な考えを持っているだけで、パートナーを探すとき、必然的に優位な立場になることでしょう。

私からすれば、非実在女性を追い求めて生涯を終えていく人と空いた時間に起業・副業しようと考えている人は、どちらも存在しないユニコーンを追っているという点で同じに見えます。

※ユニコーンの存在を信じている人へ。
ごめんなさい。ユニコーン、いますよね。

私、気遣いができる人なので。

一体どうすれば副業(起業)のための時間がとれるのか

大前提:空いた時間なんて存在しない。

先ずはこれを理解しましょう。

「いや、空いた時間…あるけどな……。」と納得できない方も居るかもしれません。

……ほな、こんな記事読まんと、さっさと行動したらよろしいがな。

空いた時間なんて存在しませんので、副業・起業をしたいならば今使っている時間を削って時間を作るしかありません。

「ムダな時間を削って時間を削ろう!」それ、耳タコだから。

ムダな時間って何ですか?


ソファでゴロゴロしてる時間?

パートナーと話をしている時間?

スマホをいじってSNSを見ている時間?

Netflixやアマプラで動画を見ている時間?


何をムダな時間とするかは自由なんですけど、1日のなかで

  • どのタイミングで

  • どのくらいの時間

  • どの場所で

費やしてるかは"正確に"把握してるんですよね?

それも把握せずに「よし!無駄な時間を全部削って平日3時間、休日は8時間、副業・起業のための時間にするぞ!」

なんて思ってませんよね?いや思ってても全然良いんですけど、私、こんな怖い話を聞いたことがあるんです……。

【ほん怖】やる気で時間を捻出した人がどうなったか?

私の知り合いにスモールビジネス大全を定期購読していて希望した人限定のコミュニティ(Slack)を運営している人(Pさん)がいるんです。

そこには160人くらいが所属しており、ある時Pさんは「toCにコンサルする場合、どこで挫折することが多いのか。失敗パターンを確認してみよう」と思って目標があって行動する必要がある人限定でクローズドな場を設けたらしいんです。

Pさんがやる気のある人を集めた時の投稿

短期間の募集にもかかわらず20名ほど集まりました。加入した人たちに最初に課せられたのが意思表明。

  • 目標

  • 使える時間がどれだけあるのか

  • 目標に向けてとっている行動

  • 今後の計画

を投稿するだけの簡単なものです。Pさんは「目標があって行動する必要がある人限定」で募集したので当然、全員がすぐに反応すると思っていたらしいんですが、現実は違ったみたいです……。

4名ほどが意思表明をすることもなく、限定チャンネルから退出する運びに。

そして、本当に怖いのはここからです。

3日目以降、意思表明で述べられていた「使える時間」を本当に捻出できていた人は殆どいなかったそうなんです……。

もう一度、ご覧いただこう。

3日目以降、意思表明で述べられていた「使える時間」を本当に捻出できていた人は殆どいなかったそうなんです……。

「目標があって行動する必要があるんだ!絶対やってやるぞ!」というモチベーションで参加した人ですら、ほとんどが3日目で行動をストップしていました。

どれだけモチベ―ションがあろうとも、やる気だけで時間を捻出するのはたったの3日が限界なんです。

「自分の人生を変えてやる!」とやる気を出して、気分を高めて、いつも無駄にしている時間を事業に充てようと思っても、頑張れるのはたったの3日です。

3日で何ができるんでしょうかね。

やる気でなんとかしよう。モチベーションを保とうなんて考えは捨ててください。

やる気・モチベーションに頼らずに時間を創り出す超強力な3つの方法

細かいテクニックが知りたければ、書籍を探せば10でも20でも見つかります。しかし、現実問題、そんなに多くの事を意識して生活するのは不可能です。

だから、今回のnoteでは時間を創り出す超強力な方法を3つだけ紹介します。この3つを味方にするだけで「時間が無い・忙しい」といった言い訳をしないで済みます。

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