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また一年後に受けるのかぁ

昨日は午後から検診を受けにいきました。
あまり病院とか検診とか得意ではないのですが、調べたほうがいいよねと思いつつ今回申し込みました。


まず受付では「自分のフルネーム」をお願いしますと言われ
受付で番号札をもらい、検診の各項目で呼び出しの時「1番の札の方~」と名前ではなく番号で呼ばれます。
そして診察室では「お名前フルネームで」とこれまた名前を伝えます。


表で呼ぶときは個人情報だから?番号だけど、診察室では本名を言ってもらう。間違いのないチェック体制になっているんだなぁと妙に感心してしまいました。
病院とか、検診の会場では当たり前なのでしょうが、あまり来ない私にとってはとても新鮮。


またこうやって名前を確認される際に
復唱する相手が私の苗字を結構「ひっくりかえして」言う方が多いのも
面白いポイントです。

例えるならば
正しくは「田中さん(仮)」なのですが「中田さん(仮)」と呼ばれる、的な。


何かで名前を呼ばれるとき、十中八九「中田さん」と言われます。
今いる私の地元では「中田さん」がとても多いから文字を見ても
つい「中田さん」と言ってしまうのでしょう。

昨日も「中田さんですね~」と言われたので「あ、田中です」と言い直す。


多分数回繰り返しました。


結構面倒だったので「中田さん」でも返事をして別に訂正はしなかったのですがそれもどうかなぁと思い始めて
おまけに医療関係だと取り違えという何かしらのミスに繋がる原因になっても申し訳ないかなぁと思って


いやぁ、中田さんが多いですからねぇ

という言葉を添えて訂正するようにしています。


間違えた方があたふたしてしまうのですが
そんないいんです・・・・大した事ないですよと心の中でつぶやいています。


名前って不思議なもんだ、と思っていて
いつも、毎日同じように呼ばれて、「自分のことだわ」と認識するものですもんね。
人によっては「変わるタイミング」があったり「いったん変わってまた戻る」タイミングもあったり。

その変わったときも「これが新しい私である」と認識し直すんですよね。

そういえば
家の猫ちゃんも「名前」があります。当たり前ですけど。
その名前は保護されていた所で呼ばれていた名前をそのまま使っています。

彼女を迎え入れる時に
「今はミーちゃん(仮)と呼んでいますが、別の名前がよければ数日呼んでいると別の名前覚えますよ」
と保護主さんに言われました。


そうなの?


猫と人は違うのはわかっているのですが
人は変わる時に「いろんな感情」が沸き上がってくることもあるかと思います。どんなところで自分であるって感じるんでしょうね


‥‥なんて検診で順番を待ちながらぼーっと考えていました。
結局よくわからんままですが。


そして検診は痛いなぁとこれまた「やっぱりやだなぁ」をかみしめて終えましたとさ。

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