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喉元すぎても忘れちゃいかん


毎朝のルーティーンであるトレーニングを今日もばっちりとやってきました。やらないとやや気持ち悪さを感じてしまうのでもう、やるっきゃないなぁと眠い目をこすりながら体が動きます。


そんなわけで、結構頑丈だと思われがちなのですがトレーニングも結構注意しながらやっています。


数年前、前の会社を退職してすぐの冬のこと
最初は「なんだか腰がピリピリする」という違和感から始まりました。
朝起床するとき体勢をちゃんと考えないとつらいくらい。

あれ、なんか変だなぁと思っていたのですがその時は何とかなるだろうと
仕事をお休み中だったので歩き回ったり、痛いなぁと思いながら寒空の元
ランニング10Kmガンガン走っていたのです。
今考えれば恐ろしい暴挙。


数日そんなことを過ごし、ランニングを強行した翌日の朝
尋常ではない腰の痛み、足が動かない!という状況になってしまいました。
その時気が付いたのですが、顔も洗えないんです!!!


当時他県に暮らしており、たまたま地元に帰る用事があったので
行きつけの整形外科に電話予約をし、慌てて病院へ向かいます。


他県から地元まで車を運転するのはいいのですが、何せ乗り降りが困難。
いろんなところに手をついて、ゆっくり乗り降りするほかないのです。

診察の結果「背骨すべり症」という診断を受けました。
骨一つ滑って神経をガンガン刺激して激痛になるのです。
「あ~この骨ね、戻らないんだ。ストレッチや投薬で緩和しなかったら手術ね(にっこり)」

結局、運動再開できるまで4か月かかってしまいそれまでリハビリ(電気あてる)や温泉の電気風呂(これは温まるし個人的にはよかったです)通いをひたすら続けました。
酷い時は普通に歩けないので「杖の購入」を本気で検討しました。

「些細」と思いがちなサインを見過ごすとこういうことになるんだな、と大変勉強になった出来事でした。
あの「腰ぴりつくわ」と見過ごしていなければこんなひどくはなっていなかったかも…

日ごろ同じことをやっていて「なんだかいつもと違う」は大事。
体もそうですが、誰かと、動物・植物もそう
見過ごすことは多いとは思いますが、キャッチしたら
「気のせい」にしないように過ごしていきたい。

どうやったら磨けるのか。日々研究中です。


今朝も筋トレしていて微細な違和感があったので有酸素に切り替えました
朝からはぁはぁ息切れ別の意味のきつさがあり満足です!

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