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できるかな、はてはてふふーん


ゴールデンウイーク最終日の日曜日でした。
今日は引っ越し準備ではなく、とあるイベントに仲間と出店しました!


今までの私だったら、あれこれ考えてやりませんと言っていました。
イベントって人が多いじゃないですか。
人と接することが少々苦手(仕事がそもそも対人支援なんですが)なので
自分には向いてないよなぁ・・・と思っちゃいがちです。

仲間のおひとりからお誘いを受けて、単純に面白そうだなと感じたので
今回は迷いもせず二つ返事で参加の意思をお伝えしました。

出店、と言っても私たちの生業は「人の話を聴き、これからを探る」
というものなので、何かカタチあるものを売るのではありませんので
どうやってサービスをするか。4月中はあれこれ仲間とメニューを考えました。

ワークショップを体験ということに決まり、準備などあれこれおこない今日を迎えました。


「キャリアカウンセリング」というあまりわからないものに対して
どれだけお客さんは来てくれるだろうか・・・・

そんな一抹の不安を抱きながらOPEN。


・・・・・・。
ふたを開けてみれば、思った以上にお客さんが来てくれました。
ワークショップは参加しやすい価格設定をしたのですが
それでも興味を持って、声をかけてくださる方が多かったです。


こちらでは何をやっているんですか?


今日何度も聞いた言葉です。
「キャリア」など、わかりにくい言葉を封印して
私たちがどんなワークをして、どんなことに「役にたつ」のか。
そんなことを簡単にお話しすると


じゃあ、やってみようかな。いいですか?


そうおっしゃっていただく方が多かった。伝わったなぁと感じた瞬間です


その後、おひとりおひとりワークを体験後お話を聴いていきます
最初は「いいとは言ったけど、なにするわけ?」と少々警戒しているさまは
ビシビシ伝わります。


ただ、徐々に「ワークをもとに、この部分は?」ということを深めていくと
その方自身の大事にしている部分がちらちら見えてきます。
慎重に触れていくと、「待ってました」とばかりに関係がぐっと深まる感覚が強くなります。

そして終わりころになると、前のめりになり興味を持ってくれたようです。

たくさんの方がブースに来てくださってうれしい気持ちもあるのですが
加えて、たくさんの方の「それぞれの人生」を聴かせていただいて
本当に貴重な時間だったと実感しています。

本当は家族や近親者には絶対話せないこともあったと思います
短時間でも全く自分を知らない「第三者」である私たちに話して
少しでも「よりよく」という想いがあったのかもしれないです。


これは「いやぁ。やっぱ苦手だからやめとくっす」と断っていたら
一期一会の「この時間」は全く知らなかったと思います。

まずはやってみるって、大事だなぁと思いました。

GW最終日にして、この充実感。仲間にも感謝です♪


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